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ココロコネクト ニセランダム (ファミ通文庫)

ココロコネクト ニセランダム (ファミ通文庫)

ココロコネクト ニセランダム (ファミ通文庫)

作家
庵田定夏
白身魚
出版社
エンターブレイン
発売日
2011-10-29
ISBN
9784047275850
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ココロコネクト ニセランダム (ファミ通文庫) / 感想・レビュー

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ぺぱごじら

短編『クリップタイム』で新たに文研部に加入した、新入生二人の為の物語。目の前に『眩しいもの』をどんと置かれたとき、仰け反りながら手を透かして見るか、それとも目を逸らして見ないようにするか…或いはそれを壊すのか、そんなお話。仲間・団結・信頼・熱中・全力・応援・捨て身・失敗・再起…色々眩しくて羨ましくて、でも恥ずかしくて簡単には口にも出来ない手も出せないとか決め付けがちな人達に『誰でも何処からでも何時でも始められる』というエールを感じる胸がきゅっと締まるような物語。しかし庵田さんのアイデアは実に素晴らしい。

2012/03/03

くろり - しろくろりちよ

ココロコネクト六冊目『幻想投影』。毎回心臓に悪いっ文研部員と一緒にハラハラ、イライラ、ドキドキ。<ふうせんかずら>が手を変えて来る新章に突入、なのかな!?強くなった二年生。もう絆は絶対で、そんな二年生に憧れる一年生二人。先輩たちがいるから正しい道に行けると思うけどっ…やっぱり、読んでる側は許せないって思っちゃったりするんだよね…ああ惑わされてる。一緒に成長しなきゃだ、なんて思う。何気に<ふうせんかずら>もいいキャラになって来たし!?ラスボスのパワーを見たいかもっ。さぁ、次も読もう!

2012/04/16

ひめありす@灯れ松明の火

昔々、とあるお坊さんが言いました。『三人寄れば文殊の知恵!』じゃあ、五人集まったらいったいどんな事が起きるのでしょうか?最強のペンタゴンに増えた二人の新入部員は、無敵の二年生にひんやりとした不安を覚える。選ばれない悔しさ、隠しきれない秘密。全て壊れてしまえばいいと、獰猛なまでに残酷で残虐に願った日。壊れろと願った関係に、救われる日が来る。やっぱり世界は五人がいれば無敵で、空は今日も青くて美しい。それを知るのは、あの人達じゃなくて自分だから。体当たりでも、なりふり構わずでもいい、自分の人生、変えてみよう。

2011/12/03

Yobata

ついにふうせんかずらの魔の手が新入部員に迫る。今度の現象は人に偽物の人物を見せる事ができる「幻想投影」。その力に溺れてしまう千尋。途中まで、他人のせいにしかしない人間として可哀想なやつだった。でもまぁ人のせいにしたい時もあるよね…。対して紫乃は一歩を踏み出してから強かった。起これ自己覚醒、起こせ自己革命!千尋も目が覚めて良かった。自分の生き方は、自分の価値観で決めるんだよ。偽物の正しい生き方はファイヤーシスターズから学びなさい。まぁ泣くぞ宣言は俺も面白かったwあと紫乃の声フェチ具合は何なのあれw?

2012/10/31

七色一味

読破。『クリップタイム』の最終話で新入部員も加わって7人になった新生文研部。あのラストはどうなったんだろう??と言うのはありながら、これといった怪現象もなく物語は進んでいく…はずが。今回は、屈折した欲望と自我で暴走する「チカラ」に、”文研部5人が立ち向かう”というもの。これって、一種の”中二病”だよね(笑)

2016/06/24

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