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ココロコネクト ステップタイム (ファミ通文庫)

ココロコネクト ステップタイム (ファミ通文庫)

ココロコネクト ステップタイム (ファミ通文庫)

作家
庵田定夏
白身魚
出版社
エンターブレイン
発売日
2012-06-30
ISBN
9784047281226
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ココロコネクト ステップタイム (ファミ通文庫) / 感想・レビュー

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ひめありす@灯れ松明の火

未知との遭遇よりも間の悪かったファーストエンカウンター。始めましょうと、五人の真新しい上靴が向き合ったファーストステップ。ふたりぼっち寂しい、不安と言えなかった。器用貧乏の二人。すれ違ったはずのローファーが、同じ方を向いた帰り道のチャレンジステップ。いつもと違う靴がちょっと照れたネクストステップのデートxデートxデート。互いの歩幅を確かめ合って、心はコネクト繋がってる。だけど心だけじゃなくて。繋ぎたい。繋ぎたい。繋ぎたい。もっと深くまで。そして繋がった心は次のステップ。仲間を巻き込んでさあラストステップへ

2012/11/14

くろり - しろくろりちよ

ココロコネクト八冊目短編集。文研部立ち上げの「ファーストエンカウンター」、稲葉と永瀬の友情秘話「ふたりぼっちの友情」、トリプルデートの「デート×デート×デート」、恋愛神藤島さんと文研部一年が文研部二年のリア充ぶりを追う「この我が道を行く疾走」収録。高校生が恋愛脳すぎる…!とても正しいんだけれどここまで高校生に悟って欲しくない、本文でリア充キャラ認定しちゃった!?など非リアにはちょっとキツい、かも知れない。読むのがイタイのに、必ず結論に導いてくれる、ラノベ青春の決定版。

2012/10/19

七色一味

読破。表紙がリア充!(笑)☆今までは表立って書かれていなかった文研部発足当初。こいつら出会った時からおかしいじゃん、って言うか、こいつら集めたのにも<意思>感じンですけどぉ?的エピソードと、文研部の中でも”文研部以上の絆を感じさせる何か”を持つ長瀬と稲葉。この二人には一体何があったのか!?的なエピソード、他リア充的2編(扱い雑!(笑))収録の短編集第2弾です。☆シリースは残すところ2タイトル3冊。でも、しばらくはちょっとこのシリーズから離れます。こちらにも色々予定が、ね?(笑)

2016/07/04

Yobata

ココロコネクト短編の二つ目。文研部の最初の日,稲葉と伊織の友情譚,トリプルデート,リア充研究会の4編。今回は半分過去話。昔の稲葉とか伊織はあんなんだったんだなぁみたいな感慨深い所がある。今回一番面白かったのはトリプルデート。稲葉がついにデレを操り始めた?と思いきやめっちゃ照れてるのがいいwでも熟年夫婦みたいな雰囲気も嫌いじゃないよw最後にふうせんかずらの力の影響が垣間見え、ラストに向けてストーリーが展開していきそうな所で次巻に。次は上下巻。文研部とふうせんかずらとの決着はどのように着くのか、最終巻に期待。

2012/11/03

ぺぱごじら

短編集第二弾。やはり短篇はキレがいいな庵田さん。何を今さらな5人の出会い、劇的さも熱い葛藤もないゆるゆるとしたやり取りが微笑ましい。稲葉と伊織が親密になるきっかけの話は『カコランダム』『ミチランダム』の前段階として読むと面白いけど、そのステップを踏んでなお、あの二篇を要したのかと考えると伊織の業の深さを思い知ります。三篇目は『あーもう好きにやって頂戴できればもげろこの野郎』話(笑)。書き下ろしの四篇目は次に繋がる不穏なラスト。短篇がいい庵田さんが最終作は上下巻構成とか大丈夫か、と案じながら次を待つ(笑)。

2012/07/04

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