KADOKAWA Group

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オーバーロード1 不死者の王

オーバーロード1 不死者の王

オーバーロード1 不死者の王

作家
丸山くがね
so-bin
出版社
KADOKAWA/エンターブレイン
発売日
2012-07-30
ISBN
9784047281523
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オーバーロード1 不死者の王 / 感想・レビュー

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absinthe

オンラインゲームの仮想現実に入ったきり出られなくなった男の話。小説としてはなかなか理解しがたい作品。ゲーム設定の専門用語が門外漢にわかりにくい。これはゲームのシステム説明とルールブックであり、物語はむしろオマケである。ストーリーはまるでテストプレイの実況のように見える。まさに切られようとしている人物の心理も動物的な死の恐怖とは無縁であり、回避や脱出のスキルは無かったかと逡巡する有様。しかもゲームルールは物語を理解する上であまり役に立っていない。

2019/11/19

セウテス

【オーバーロード異世界転移シリーズ】第1弾。現実世界では冴えないオタクが、現実となったゲームの世界へ飛び、人を超えたアンデッドの王として活躍する物語、かも知れない。兎に角、最初から最強クラスな上、長年のプレイで造り上げた、ナザリック大墳墓という本拠地もろともの転移。自分が最強という事を隠して、外の世界を探索に歩くのだが、この違和感のない充実感は水戸黄門の印籠の様な効果だろうか。中身がただのオタクだけに、慎重な上に慎重なのだが、展開は冗長になっていないのが凄い。最近ゲームが出来ない分、はまってしまった様だ。

2022/10/01

Yobata

一大ブームを引き起こしたDMMORPG「ユグドラシル」のサービス終了日、伝説のギルドを作ったモモンガはゲーム内で感慨に耽っていた。そのまま終了時刻を迎えるはずだったが、その時を過ぎても終了せず、NPCが意思を持ち始め、ギルドごと異世界に飛ばされてしまう。階層主NPCを引き連れた死の支配者モモンガの冒険が始まる…。2016年一冊目。異世界転送で首領となって無双する世界観は「転スラ」と似てる?初巻は世界観やキャラ説明回。特に意思を持つようになったNPCの階層主達が多いのでそれだけでボリューム感が→

2016/01/01

こも 旧柏バカ一代

昔ハマっていたゲームのサービスが終わってしまう。かつての仲間は仕事が忙しくゲームをやめてしまい、かつて40人以上いた仲間も彼1人しかいなくなった。そんなゲームが終わる瞬間に立ち会おうとゲームの中にいたら、、ゲームが現実的になり、自身も人間に対して下等生物という感覚になってしまった。そんな状況に戸惑いながらも、今いる環境を把握するために様々な事をする。そして、フルプレートの騎士に襲われている村を見つけ、気まぐれに助ける。その目的は人助けではなく知らない世界の戦力把握だった。そして彼オーバーロードと呼ばれる。

2022/03/09

とら

WEB小説でオンラインゲームを題材にしていてその世界に閉じ込められる…という系統だと、SAOを思い浮かべてしまうのは仕方が無い事である。でもそれぞれの良さは確実にある。この作品については、オンラインゲームの世界の”様々な立場”の視点から、物語を読む事が出来るのだ。NPCと言ってもNPCにもそれぞれに様々な種類がいるのだから。だがしかしこの巻では世界観やキャラクターにまだ掴み切れていない部分もあり、これからという印象。でも色々と丁寧に描かれていて良い。でもあの…敵をばっさばっさ倒す感じ、本当に堪らない(笑)

2014/01/12

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