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シュヴァルツェスマーケン Requiem -祈り- #1 (ファミ通文庫)

シュヴァルツェスマーケン Requiem -祈り- #1 (ファミ通文庫)

シュヴァルツェスマーケン Requiem -祈り- #1 (ファミ通文庫)

作家
吉宗 鋼紀
内田弘樹
CARNELIAN
出版社
エンターブレイン
発売日
2012-07-30
ISBN
9784047282148
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シュヴァルツェスマーケン Requiem -祈り- #1 (ファミ通文庫) / 感想・レビュー

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シャルシェ

短編集。柴犬ファンなら必読ですね。シルヴィアの過去話が重い。今の性格になってるのも納得です。死んでいった者と残された者、どちらの話も重く悲しいですが、そんな想いを抱えているからこそ、彼ら彼女らは一際強い光を放っているように見えるのでしょう。本編もまた違った思いで読めそうですね。

2015/06/24

ラル

過去話メインの短編集。絶望に感動に絶望に絶望にほんの少しの日常。まず本を開いてあなたは思うでしょう。この可愛い銀髪っ娘誰!?シルヴィアちゃんですよ、可愛いですようふふふふ(黒笑)。今のような態度になる経緯がここに。お次は幸せな一コマ。アネットが壊れる前のイングヒルト達との幸せな日々。再読なのにおかしいな。サウナにも入ってないのに目から汗が。そしてみんな大好きクルトさんもご登場。ここは絶望というよりは切なくなりますね。この経験を経て2巻に繋がると思うとね・・・。最後だけはバカ騒ぎ。アネットがヒロインしてます

2015/04/29

遊辺

外伝、シルヴィアの過去話・絶望のポーランド防衛線、イングリットの在りし日とアネット、クルトの前日譚、そしてアネットラブコメ回。クルトの短編が泥臭くて非常に好み。普通、短編というのは気軽に読めるものという前提がなんとなくありますが、柴犬についてはむしろ短編のほうが重いなんてことがある。シルヴィア回のことです。

2019/08/30

ウラー

★★★★☆こういう過去があればシルヴィアがカティアの理想を毛嫌いするのも頷ける。実際、敵に包囲された状況で、助かる見込みのない、飢え死にを待つばかりの一般市民を守るために命をかけるというのは、普通できることではない。イリナが正論にこだわったのも、それを失えばなにもなくなってしまうという危機感の裏返しだったのかもしれない。/クルトさんの話、実にいい。硝煙にまみれた戦場って感じがする。とくにシルカが小型のBETAを凪ぎ払うところがベリーグッド。23mm機関砲の斉射カッコいいですよね。

2016/02/08

長月優夜

シルヴィアの凄惨な過去や戦車部隊からみた666中隊など、短編とは思えないほど読み応えがあった。

2013/12/23

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