シュヴァルツェスマーケン 5 紅蓮なる弔鐘の中で (ファミ通文庫)
シュヴァルツェスマーケン 5 紅蓮なる弔鐘の中で (ファミ通文庫) / 感想・レビュー
ウラー
★★★★☆重光線級がぞろぞろ現れ、国軍がBETAとの決戦を開始するまさにその時、二派に分裂して内戦をはじめるシュタージ。首都を占領したところで防衛線が崩壊すればどうにもならないことは明らかで、軍事的には正気でないとしか言えない。だがそもそもベルリン派もモスクワ派も、東ドイツの国土防衛は無理と考えているて、どこに亡命政府を置くか、政治的な問題で揉めている。救いはないが合理的ではある。/テオドール成長したなぁ。ションベン垂れのガキからアイリスティーナの信奉者になって、今や彼女に意見できるくらいに成長した。
2016/02/08
ジェイド
絶望的な戦場が何とかなったらまた……みたいな!東ドイツ崩壊もそろそろで物語も佳境かね。キルケや西側も何かしらアクションありそうな。 てかグレーテルの変装に驚いた。挿絵見て「誰!?」と思ったし。そして引きが引きだから次巻が気になるところ
2013/04/01
M&M
うわあああああああああああ リィィィィズウウウウウウウウウウウ! アイリスディィィィィイイイナアアアアアア というかグレーテルの破壊力がヤバイ まさかこんなに可愛くなるなんて
2013/04/01
長月優夜
BETAの大攻勢の中でもリィズのシュタージとしての暗躍とテオドールを救いたいという思いが錯綜する。重光線級だけでなく要塞級と立て続けにBETAとの戦闘が繰り広げられ戦闘シーンは一気に読み進めないときついほどハラハラする。BETAとの戦闘、シュタージとの闘い共に転換期を迎えた。
2013/12/23
tegi
つぎにおもらしの犠牲になるのは誰なんでしょうね..。(というようなゲスいことを考えていないとごまかせないくらい物語の展開が辛い)/なんかもうクライマックス連続でへろへろである。正直これはムリだろ..と思っていたBETA戦の苦境を着実に乗り越える666の面々、そしてその戦いぶりに沿わせてかれらの心情の変化を刻んでみせる作者の力量に、感嘆せざるをえない。
2013/08/12
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