ウインド・ハート・ブレーカー (ビームコミックス)

ヨコツ

懐かしいのに新しい感覚。青春時代の痛々しさと白々しさがこんな物語に仕上がるとは！絵が好きじゃないなぁなんて思いながら読み始めたら、たった二頁で引き込まれた。その冒頭の掴みこそ奇抜だけれど、それ以降は無駄の無いスッキリした展開で飽きずに安心して読める。最後は個人的にはあまり好きでないんだけど、これは好みの問題。物語として実にしっかりしてる、地味な名作だった。

2014/05/24

よもや

ファイトじじいクラブ然り、作者さんらしい設定が魅力だなー。暴風雨と失恋のない島で、失恋した少年と風の話。

2013/07/09

ＴＡＨ

童貞力で空を飛ぶ話、と思い始めたらそうとしか思えなくなってきた。男なら思春期時代に一度はやったであろう行動や味わった感情に、あの時描いていた夢や幻想にまた出会えてしまう一冊。最後におっちゃんが残した言葉は思春期に対する答えの一つだと思えるし、そう思うと結末もすごく素敵。ファイトじじいクラブをそのうち読み返そう。

2013/05/15

よしゆき

「ファイトじじいクラブ」が秀作だったので、期待しながら読みました。この人の考える話は本当に発想が面白い。内容は読んでいてとても切なくなる。恋愛成就が当たり前の島に住む少年が主人公で、島人全員が恋愛に失敗したことがないという。だが、その影には・・・。自分的には読んでいるうちにドンドン盛り上がってきて感動なラストを期待をしたのだけど、結構あっさり目で肩透かしくらった感じです。

2013/05/09

ぴち

この人のマンガもっともっと読まれてほしいよぉ！とても魅力的なのに！失恋のない島の男の子と風の物語

2013/07/18