ナナのリテラシー 1 (ビームコミックス)
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ナナのリテラシー 1 (ビームコミックス) / 感想・レビュー
竹城 俊之介
癖が凄い天才コンサルタント山田仁五郎とインターン女子高生許斐七海(彼女も癖がある)。癖がある二人のバディ物。ちょっと「相棒」っぽいかも。 主にネット・ウェブ分野のコンサルタントの話。第一話のテーマは「昔売れてた漫画の電子書籍化」。 2013年といえば、紙VS電子書籍みたいな構図の先が見えにくかった時代。サラリーマン金太郎でも「出版社の未来に挑む」みたいなテーマの話がありました。 「泥舟の出版界をなんとかする」的な話が出版社の目を経て紙の漫画で出ているのは面白い。 面白かったので2巻も読みます。
2020/12/25
akihiko810/アカウント移行中
2/3巻。天才コンサルタント・山田仁五郎とインターン女子高生・許斐七海がネット業界を探る。1巻は電子書籍漫画、2巻はスマホゲームが舞台。 14年刊行。その時点では「電子書籍ってどれくらい儲かるの??」と誰もわからなかった。スマホゲームも厳しかった。今やスマホデバイスが一般化し、どれくらいの規模の業界になったのか明らかになってると思う。先見の明はあったか。鈴木みその業界マネー漫画は面白い
2023/07/07
ソラ
コンサルティングの話。電子書籍を取り巻く出版業界の話かな、今回は。こういう話結構好きかも。
2014/09/07
水渕成分@小説家になろうカクヨム
読書メーターには、そういう人が多いかと思いますが、私も書棚に溢れる本を何とかせにゃと前から思っている口です。そのため、電子書籍には前から注目していますが、やはり規格が安定しないことへの不安が大きい。kindleが安定してきているので試行してみようかとも、この本読んで思いました
2019/07/04
bluemint
フィクションなのか実体験なのか?出版不況というより業界自体の存続が怪しくなっている現在、生き残り方法を模索している状況を背景に、女子高生を主人公にすることで専門的な内容をこちら側にわかりやすく見せている。出版の利益分配のグラフはとてもよくできているし、編集者も本当にこんなことを言いそう。2巻目購入決定。
2017/09/26
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