春山町サーバンツ 3 (ビームコミックス)
春山町サーバンツ 3 (ビームコミックス) / 感想・レビュー
眠る山猫屋
三巻にしてヒートアップ。読んでいて、ついニヤニヤが止められない(笑)杉さんと北村さんの熱くてくどい友情、ジュリアーノさんの“風雲たけし城”な寿司屋、そしてお父さん再びペンを執る!!今までの伏線が一気に爆発した感じ。町の発明家オジソンさんまでブレイク、謎のアイドルだったドク・キノ子まで登場。そしてフワフワ優しきナルシスト・muneさんの正体に鶴子が気づいた時・・・なんだかめっちゃ珍妙な恋が燃え上がる?muneさんが本当に優しさ成分で出来ている人で良かった。春山町が全然普通の町じゃなくなってきた!楽しい!
2021/01/19
ぐうぐう
読んでいると、ここが都内渋谷区であることを、ついつい忘れてしまう。ゆったりとした時間の流れ、ほのぼのとした住民達、ほっこりとした空間は、どこか地方の小さな町の出来事のようだ。しかし、東京だろうが、あるいはNYだろうが、上海だろうが、見る側の感じ方ひとつで、春山町はどこにでも存在するということなのだろう。
2016/01/10
ちどり
理由もなく 大好きでのめり込む。 一コマ一コマに世界がぎゅうっと 詰まってて 泣きたくなる。 何気に心象風景が うまいこと画にあらわれてて なんもかんもが好き。
2017/06/03
たたみ
みずみずしくも、ドリーミーなだけでは終わらない。ほのぼのしてるのに、時にダウナーな瞬間がチラリ。この感性が楽しい!
2014/08/20
筋書屋虫六
何が好きってつるこちゃんが美味そうにビールを飲むところがいいです。そして今回は初めてコーヒーを口にするところ。朝倉先生は、こういう言葉にならないほどの表情をチャーミングに描くことにかけては抜きん出ていると思います。そして、どこから描いているんだ(どこにカメラがあるんだ)!と驚嘆するユニークな構図。お話はほのぼのなのに、油断できない面白さの混在具合が読み終わるのが勿体ないと感じさせます。
2014/08/08
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