一杯の珈琲から シリーズ小さな喫茶店 (ビームコミックス)
一杯の珈琲から シリーズ小さな喫茶店 (ビームコミックス) / 感想・レビュー
さらば火野正平・寺
山川直人にハマり始めたようだ。シリーズ小さな喫茶店という事で、喫茶店とコーヒーが絡む色んな話。素敵なものもあれば殺伐としたものもある。日常的なものもあれば世にも奇妙なものもある。いずれにせよ、コーヒーが飲みたくなる。
2019/09/07
り こ む ん
コーヒーをもう一杯の番外編なのかな?山川さんのコーヒー漫画。切なさや、ほんのちょっとの幸せ。不思議な世界の入口だったり、いつもそこにはコーヒーが。人の世の滑稽さ、優しさが、いつ読んでもジンワリくるシリーズ。あとがきが個人的に好きだなぁー。コーヒー飲みたい。
2015/10/04
S.Mori
喫茶店でコーヒーを飲みながら、本を読むのが好きです。この作品集を読みながら、自分が行った喫茶店のことを懐かしく思い出しました。主人公がマデリンを飲む「匿名希望」が特に好きです。マデリンのほろ苦い味と、主人公が経験する自分と同僚の人生の変転がうまく噛み合って、味わい深い作品になっています。童話的でデフォルメされた絵が、幻想的な物語に合っていて、忘れがたい印象を残す短編集です。
2019/11/21
ばー
だいすきな山川さん。もうね、どんな話であっても読んでいると哀しくなってくる。なんでだろう。読んだ先からぜんぶ消えていくような。コーヒーを絡めた短篇集。嗚呼、だめだ、ぜんぶかなしい。かなしくていとしくてたまらない。
2017/01/01
うえ
珈琲をめぐる短編集。まるで昭和のような世界観だが、一応現代。しかしよい喫茶店も随分少なくなってしまった。後半の、説明が全然ない話「白い部屋」がなかなか。
2017/09/06
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