別冊カドカワの本 愚 日本一心 吉川晃司 (カドカワムック 別冊カドカワの本)
別冊カドカワの本 愚 日本一心 吉川晃司 (カドカワムック 別冊カドカワの本)
- 作家
- 出版社
- 角川マガジンズ(角川グループパブリッシング)
- 発売日
- 2012-01-12
- ISBN
- 9784047311206
別冊カドカワの本 愚 日本一心 吉川晃司 (カドカワムック 別冊カドカワの本) / 感想・レビュー
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音楽的にも生き方も、僕が一番影響を受けたミュージシャン、吉川晃司の東日本大震災直後に動いた、ボランティア活動の記録と、彼の簡単な半生。3/11の震災当日から3/20には現地入り。そこから計3回、東京と被災地を往復して活動。そこでの経験から、「被災地にお金を届けたい」ということで、21年振りに布袋寅泰とのユニットcomplexを再結成、7月には東京ドームで復興ライブを行い、6億5千万円を寄付。改めて本を読んでも、この方は偉大です。「年齢を重ねるとは服を重ねるのではなく、裸になっていくこと」肝に銘じます!
2024/09/16
しじみ
★★★★★ 「たとえ間違った決断だったとしても、迷っているよりまし」と言って東日本大震災の被災地に向かった。曲がった事が嫌い、弱いものいじめが嫌い。なんともストレートな男だ。そんなストレートな言動に自分らは惹かれるのだろう。「震災の影響でファンクラブの会報が届けられない会員に自分の手で会報を届けたい」の部分は涙が出た。偶然が重なりあって実現したCOMPLEX東京ドームライブは5万人の観衆が「一心」になった素晴らしいライブだった。今の時代と未来を生きる子供達の為、今もなを吉川晃司は活動し続けている。
2012/12/12
のりじゃん
覚え書き。吉川晃司のファンで、発売を知って、直ぐに購入。今までの芸能活動の彼の歴史?かと思ったが、東日本大震災をめぐるボランティアや日本一心を中心で、そこから時々、それた話題が多少ある。最初は、彼の事だけを知りたかったのだが、読んでいくうちに、東日本大震災の事は忘れてはいけない事なんだと痛感。
sakajin
COMPLEX のライブ熱かったな… 震災の日から、これしか経っていないのに、忘れていることが多すぎる…
2012/07/10
Koichan
破天荒な人生を歩み続ける吉川晃司。広島、原爆、水球、ロック、震災、原発、中国の古典、杉原千畝、仮面ライダーなど吉川晃司を形作ってきたものを紐解きながら描き出す。彼の思想を突き詰めると、正義の味方として、困っている人を無視せずに、偉ぶらずに、助けてあげたいということだと思う。そのために肉体や精神に負荷をかけることを厭わない。困難や逆境に耐えて次に繋げていく原点は、なんじゃかんじゃ言って水球にあるんとちゃうかな。
2024/10/18
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