芭蕉の杖跡 おくのほそ道新紀行
芭蕉の杖跡 おくのほそ道新紀行 / 感想・レビュー
良さん
「おくのほそ道」の今を〈写真俳句〉で新たな道を開いたミステリーの巨匠が描く。古人を偲ぶというよりは、現代の変わり様をたどるという感が強い。 【心に残った言葉】漂泊の中に句魂を磨いた芭蕉は、およそ文芸に携わる者にとって、永遠の師匠である。(21頁)
2015/03/23
Gaudi
旅は自分に戻る作業であります。世俗にとらわれた己を完全自由なる世界に戻してやり、心の命ずるところを確かめる。 芭蕉はなぜ奥の細道に出て行ったのか。 分かるような気がします。
2024/05/19
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