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夜廻り猫 1 今宵もどこかで涙の匂い

夜廻り猫 1 今宵もどこかで涙の匂い

夜廻り猫 1 今宵もどこかで涙の匂い

作家
深谷かほる
出版社
KADOKAWA/エンターブレイン
発売日
2016-06-30
ISBN
9784047341784
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夜廻り猫 1 今宵もどこかで涙の匂い / 感想・レビュー

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KAZOO

私はこの本が届くまではコミックとは思っていませんでした。表紙が結構面白そうで、「ルドルフといっぱいあってな」とか「居酒屋ぼったくり」のようなライトのベルかと思っていました。読んでみると結構楽しいというか4コマ漫画でもなく8コマ漫画になっていてもう少し物語性がある感じです。最近の若い人の好みなのですかね。

2016/07/19

yoshida

何年か前に書店で見かけたが、何故か購読しなかった作品。もっと早く読めば良かったな。ひと知れず涙を流す夜がある。そこに現れる夜廻り猫の遠藤平蔵。それぞれのエピソードが胸に迫る。これは泣いてしまう。自分の状況や境遇と重ね合わせ、心に強く訴えかけてくる。自分の気持ちが、心が弱った時に読むと実に助けになる。また、登場する人々や猫達の愛情にも気持ちが暖かくなる。東北在住の私には、方言も響いてくる。人生はままならないし、泣きたくなる夜もある。誰かが手を差し伸べてくれる、その優しさを思い出す。私も人に優しくありたい。

2020/02/11

佳音

も、もうダメ。読みだした端から胸がいっぱいになって。 「泣く子」になっていた。私と同じ思いで生きてる「泣く子」も 出てきた。うっすらと涙がにじんでくる本です。私生きてるんだなぁ。ねぇ。鬼平と夜回りの平蔵は永久に不滅です。

2016/12/17

nyaoko

紀伊國屋書店で「店員超オススメ!」と言うPOPと猫の表紙に惹かれて買いました。深谷かほる?誰だ?と調べたら、なんと「ハガネの女」の作者さんではないの。ギャグ漫画?と軽い気持ちで読んだら大間違い。ヤラれました、私の心にズキュンです。泣きそうです。大人だって辛い時、苦しい時は泣きたいんです。平蔵、うちにおいでよ。ブリはないけど、瀬戸内海の魚を食べさせてあげる。私も誰かの心を暖めてあげれる人になりたい。ああ、この漫画は家宝です。永久保存版です。

2016/07/05

みかん🍊

夜廻りして涙の匂いのするところへ現れ話しを聞いてあげ、倒れている子猫がいれば助け、顔は怖いけど心優し猫の遠藤平蔵、ほろりと涙するたった8コマに優しさを詰め込んだ猫漫画。すべての人間も猫も幸せに生きて欲しいと願います。

2017/01/03

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