紙一重りんちゃん 第2巻 (ハルタコミックス)
紙一重りんちゃん 第2巻 (ハルタコミックス) / 感想・レビュー
猫丸
本日amazon にて到着。楽しみにしていた第二巻なんだが、これが最終巻なのですね。四コマ漫画の連鎖の中で、次第に背後のストーリーが育ってきて、表面のギャグに干渉を始めた。そうなるとギャグのパワーは減衰せざるを得ない。このへんで終わるのが良いだろう。やはり漫画は絵柄がいちばんモノをいうと思う。本作のようにコードに堕していない絵は貴重である。
2022/05/14
ぐりとぐら
こだまちゃんのりんちゃんへの友情が素敵。りんちゃんが見ている世界が好きだな。
2022/12/31
北白川にゃんこ
ありがとうりんちゃん。永久に幸せに過ごしてくれ…。
2022/05/20
7ember
長崎ライチ作品に一貫して根底にあるのは、「変なもの」としてこの世に生まれてこざるを得ないという人間一般の「さびしさ」(折坂悠太)なのだと思う。最終話ではこだまちゃんの出生にまつわるさびしさと作品全体に通底するテーマが見事にシンクロし合って救済されており、このような世界がまだ終わらないで欲しいと、かなり本気で願った。長崎ライチ作品は『ふうらい姉妹』から読んできたが、これはひとつのブレイクスルーのように思う。
2022/07/17
直人
基本は四コマ。 もっと続くんだと思いきや,これで完結なんだそうだ。 続ける分にはいくらでもいけそうな気はするんだけどな。 長崎ライチ先生の笑いのツボはとても好きだし,もっともっとやってほしかった。
2022/06/04
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