SCRIBBLES 3 (青騎士コミックス)
SCRIBBLES 3 (青騎士コミックス) / 感想・レビュー
六点
現代を代表する「作画カロリーが高すぎる漫画家」森薫女史の「落書き集」である。落書きだけがこれだけの量、集積されるというのは、漫画家としても珍しいと思う。兎に角、そのエネルギーに圧倒されることだけは確実だ。プロを目指す皆さんは、こういう人に勝たねばならぬと思うと、将来を考える縁になるものと思ったことであることだよ。
2022/09/24
なっぱaaua
「乙嫁語り」の森薫氏による落書き集、第三弾。相変わらず眼福でございます。184頁から15頁まで続く「眼鏡祭り」にプルプルしてました。今回の絵で一番好きなのは212頁のロングの女性。素敵すぎる。新しいペン先を使った242頁は雰囲気がガラリと変わりますね。まずは「乙嫁語り」の続巻早よっです。10月20日ですか。その次は何度も書きますが現代劇で眼鏡女子の話を描いて欲しいなと。あと「エマ」のアニメのリメイクと「乙嫁語り」のアニメ化をお願いします。「シャーリー」でも良いです。
2022/09/20
さっちゃん
森薫さんの落書き第三巻。ネタが尽きるかと心配された第ニ巻からであるが、森薫さんの落書きには底がないらしい。いままではコピー用紙の裏に描いていたらしいのだがまさかのクロッキー帳の導入、その感性と才能の豊満な水量が紙上空間に新たな天地を…つまり、意欲的に落書きを始めたのではないだろうか。落書きとはいえ森薫さんのそれは既に一コマ漫画であり、アートだ。第二巻で引き出しにそっと隠されているメイド物語が掲載されていたが、担当編集者さんには、ぜひ部屋を物色して続編の発掘をしてほしいものである。何があっても関知しないが。
2022/11/06
参謀
森薫の落書集スクリブルズ3巻目。ラフ画集を発売している漫画家なんてほとんどいないでしょう。それだけ森薫が特筆しているんだと思います。内容についてはこれまでどおり素晴らしいです。パンツスタイルのメイド服はありだと思いました。あと他の表紙で見た絵もあったような?現在大嫁語り展が巡回していますが、今度はスクリブルズ展を開催してもいいと思います。もし原画を発売したら1枚1万以上の値がついても完売するかと。
2022/11/28
悠遠
まりもに足の生えた謎の生物の足がセクシーだと思うのは毒されてきてるのかもしれない。目をキラキラに描いたら髪の毛をピンピンに〜のやつはもし某ガラスの仮面が未完で終わったときに代理で描いてもファンに文句言われないんじゃないかなーとぼんやり思った。先生には本当にめっちゃ漫画を描いてほしい。
2024/08/28
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