乙嫁語り 14 (青騎士コミックス)
乙嫁語り 14 (青騎士コミックス) / 感想・レビュー
六点
中央アジアを舞台にしている以上、いつかは登場するであろうな、と、思っていたトルクメニスタンの誇る馬の品種、アハルテケを此処で出してくるとは、やはり森先生はできておる喃。新乙嫁ジャハン・ビケのアクセサリーも、少しそれを意識したものになっている。六点、トルクメニスタンのアクセサリ収集が趣味なのは、以前呟いたことがあり、アミルさんのように瞳孔が広がった。あーまた一年待たねばならぬのか…キツイなあ…と、独り言ちたことであることだよ
2022/10/21
じょり
草原の民の馬好き度が半端ねぇ。作者の馬欲もすげー満たされたことでしょう(笑)。こういう婚姻の仕方もあるんだねぇ。アミルのお兄さん方もそれぞれお似合いのお相手が見つかってなにより。バイマトは見た目ごついけど心優しい奴だな。日常はほのぼのしていて見てて癒されるんだけど、戦争の影は近づいているんだなぁ・・・だからこそ結束のための婚姻だもんなぁ。それでもいい相手に巡り合っててうらやましい。
2023/01/25
ネギっ子gen
ロシア軍のインフラ施設破壊攻撃で、厳冬を控えてウクライナの住民が窮乏している現状がある中、本書の積読状態が続いていました。でも、読友さんたちのレビュー読むと、この巻でロシアが押し寄せることがないようだ、とようやく読み始めることができた。さて、本巻。冒頭は、アミルとカルルクの感動の再会シーン。二人は20歳と12歳で結婚した。それから1年――。カルルクは、体重が増え背も伸びた。そして、アミルの兄・アゼルとその仲間たちは、草原の民同士の結束を果たすため、「馬競べ」に参加する――。新たな乙嫁も多数登場の巻です!⇒
2023/01/15
☆よいこ
漫画。カルクク帰宅、アミルとカルククが仲良しで嬉しい。ロシア帝国の脅威が迫り、草原の一族と町の一族が同盟を組むことになる。草原の一族の結束を固めるため、ハルガル族のアゼルはジャンディク族の娘を嫁に貰うことになる。ただし娘が認めた男にしか嫁がせない。勝負は「馬比べ」▽馬愛、走る走る。かっこいい。3人の若い嫁を得たw。婚礼衣装の凝っていること!素晴らしい~眼福でした
2022/11/02
yoshida
南下するロシア。圧力を受ける西アジアの人々。団結してロシアと当たるべく、草原の民と町の民は盟を結ぶ。アミルの兄アゼルは盟の証として、同じ草原の民と結婚する。娘婿となる為に馬競べに挑むアゼル達。娘達の中でもビケが気高く強い。乗馬のカルカシュカと共に輝きを放つ。アゼルの一族、ジョルクとバイマトも伴侶を得る。それぞれの個性がある夫婦が生まれる。妻を鷹になぞらえるアゼル。鷹に相応しいビケ。ビケの共に戦うと言う言葉と覚悟。南下するロシアの影に一抹の不安を与える。カルルクとアミルのやり取りは暖かい。次巻は嵐となるか。
2022/11/05
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