帝都物語 (1) 神霊篇 (カドカワノベルズ)
帝都物語 (1) 神霊篇 (カドカワノベルズ) / 感想・レビュー
金時
大正時代の本が読みたくて手に取りました。大正時代なのに陰陽師出てくるし、実在の人物わんさか出るし最高でした。森鴎外! 史実を元にしたファンタジーと捉えました。こういうの大好き!
2020/04/25
辺野錠
史実の人物オールスターっぷりが楽しい。加藤保憲がまだ嶋田久作似じゃないのに時代を感じた。裏から見ると日本語になる文字の話が面白かった。小説だけじゃなくてそういう話が挟まるのもいい。この頃から荒俣宏の知識は凄かったんですね。あとアンケートの景品が荒俣宏と丸尾末広のサイン色紙ってゴージャス過ぎ。
2014/09/24
かねまる
図書館で予約をして借りた本。角川文庫の表紙を想像していたので、初めてこの本の表紙を見たとき驚いた。さらに開いた瞬間、挿絵のリアルさと怖さにビックリ。カラーのイラストなんて、何度見ても慣れなかった。内容は面白かったんだけどね……絵のインパクトが強い。
2020/02/24
伊吹
先日読んだ京極夏彦の『虚実妖怪百物語』で度々言及されていたので気になってこの度読了。舞台は明治四十年代の東京。日本を列強に対抗できる国とするために東京を軍事、商業更には霊的なものまで取り入れてあらゆる面で完璧な都市にしようという東京市区改正計画が持ち上がる。呪術を操る謎の軍人・加藤保憲が今後どう動くのかが気になる。建築学や精神医学に陰陽道や奇門遁甲などの怪しげな術など著者の博学ぶりが物語の幅を広げ、魅力的な世界観を構築している。
2017/06/30
smkj
とりあえず、読み始めてみます。
2014/10/20
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