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ミステリークラブ (カドカワ・エンタテインメント)

ミステリークラブ (カドカワ・エンタテインメント)

ミステリークラブ (カドカワ・エンタテインメント)

作家
霞流一
出版社
KADOKAWA
発売日
1998-05-01
ISBN
9784047881204
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ミステリークラブ (カドカワ・エンタテインメント) / 感想・レビュー

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雪紫

電子書籍にて読了。蟹づくしのようでいて昭和のレトロおもちゃ、フォークロアや殺人鬼など様々な蘊蓄たくさんでメイン蟹じゃないの?どれメインだよ。な感じで読んでたものの、その蘊蓄すべてに納得が行く結末にしたのは凄い。第2の殺人と第4の殺人のロジックとか特に良かった。後事件と関係ないとこでは腹立ち紛れにコレクターの前でおもちゃをどんと焼きにする墨畑にイラッとさせられた。後彼から情報聞くためにおもちゃを焼き討ちにした探偵も腹パンしたいと切に思った。それと居酒屋の元夫婦はあれはあれで上手くいってるんじゃない?

2019/08/31

UPMR

紅門福助ってこんなに性格悪かったっけ?単純にギャグのセンスが寒くて笑えないだけならともかく時々幼稚すぎてドン引きしてしまう。蟹尽くしの見立て、容疑者らのコレクション趣味&昭和ノスタルジー、フォークロアなどの色んな要素をとにかく詰めこんでいて何かごちゃついているのはいつもの読み味。バカトリックは結構陰惨。フーダニットのロジックは若干、状況設定に人工的な匂いはするものの、よくできてはいるし、事件の数だけ披露してくれたので何か許せてしまった。

2023/07/10

ステビア

父の友人で、小学生の時のフェイバリットだった霞さん。久々に読んでみたら、二転三転するなかなか面白いミステリなのでした。

2012/02/12

二分五厘

1999.7.28

kanamori

☆☆★

2012/10/11

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