戦争の犬たち (海外ベストセラー・シリーズ)
戦争の犬たち (海外ベストセラー・シリーズ) / 感想・レビュー
エボシペンギン
確か児玉清さんの本で紹介されていた、白人傭兵の話。戦争物というよりお仕事小説。プロフェッショナルの準備の過程が綿密に記述されている。事務作業なのに常に緊張感に包まれて飽きがこない。最後の急激な展開が唐突だったけどそれが小説としての救いになっている。面白かった!
2017/02/14
uryutalk
懐かしくて古本屋でついつい購入。フォーサイスの初期の作品。タイトルの割に戦闘シーン少なめ。ルポライター出身だからかタンパクな文体だけどそこが逆にリアルで良い。戦乱のアフリカと利権を狙う資本家、ソ連も絡んでくる中でクーデターを請け負う傭兵の活躍がもう見事過ぎる。やっぱフォーサイスはいいなぁ。
2022/09/30
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