和をもって日本となす
和をもって日本となす / 感想・レビュー
takejin
日米のプロ野球の比較なのだが、その枠を越えて、人種、思想、文化、歴史の比較論になっている。 20年前の本だから、登場する選手が古い。が、その選手のその後を振り返りながら読むと、更に味わい深い。 時代は移り、日本人プレイヤーが大リーグで活躍するようになった。 オールスターにファン投票で選ばれ、大リーグ記録を塗り替え、ワールドシリーズのMVPになる日本人選手がいるのだ。 今度は、舞台を変えて、大リーグの日本人プレイヤーの苦闘を書いて欲しいなあ。 WBCで示された、日本の野球の位置付けとともに。
2009/12/08
伊良林正哉
理解し易い日米比較論です。
2008/09/23
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