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始皇帝暗殺: 小説

始皇帝暗殺: 小説

始皇帝暗殺: 小説

作家
荒俣宏
出版社
KADOKAWA
発売日
1998-08-01
ISBN
9784047912953
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始皇帝暗殺: 小説 / 感想・レビュー

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植田 和昭

高校の漢文の授業で始皇帝暗殺のところは、ワクワクしながら聞きました。時は流れてTV放送で始皇帝暗殺をやっていたときにTVに眼が釘付けになりました。CGではない圧倒的な迫力の軍勢、空を覆う弩の矢。秦帝国軍の騎馬隊。今回は、原作を読んでとても満足しました。ただ、暗殺のクライマックスで、侍従医の登場がなかったのが残念。ここは外してはいけないところでしょう。YOUTUBEで映画をもう一回見直してても、この部分はあります。何故でしょうか。話を盛り上げるためかな。映画もDVDを取り寄せたのでまた見るのが楽しみです。

2020/03/21

さいたまのたぬき

中国物ではあるが 登場人物がごく限られた人物を中心に 物語られ、時代背景や当時の雰囲気というよりも 現代に通じるような若者のの心の葛藤を 描く青春小説的雰囲気ももつ。 場面が次々と変換し あれっと思わせるような感じもするが それがかえって次を読みたくなる呼び水的働き をしているように思う。

2015/01/21

aoto

映画が気になって、小説でもあると思いてにとった。B級映画じみた展開と、少々もたついた流れを感じる。荊軻という人物や、暗殺ってことの緊迫感はこの作風には合わないのではないかなと。

2022/02/24

tadashi

漫画キングダム好きが高じて読むも、登場人物のキャラクターが違うので失望と安堵が半分半分だった。始皇帝暗殺を計画したのが実は◎◎で、暗殺者が暗殺を引き受けた動機も義のためではなく愛のためだったという結末はロマンチックではあるが陳腐でもあるような気がした。やはりキングダムのほうが面白い!

2014/12/10

moonset38

荒俣作品ではない印象。後半の読者を引き込む筆は鮮やかだが、前半もったりしすぎな感も

2017/09/17

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