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フェルマーの鸚鵡はしゃべらない

フェルマーの鸚鵡はしゃべらない

フェルマーの鸚鵡はしゃべらない

作家
ドゥニ・ゲジ
牧野千穂
Denis Guedj
藤野邦夫
出版社
KADOKAWA
発売日
2003-02-28
ISBN
9784047914339
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フェルマーの鸚鵡はしゃべらない / 感想・レビュー

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tomosaku

「フェルマーの最終定理」をベースに、事件としてのミステリーを織り込みながら、数学の歴史やダイナミックな人間模様を描き出す意欲作……だと思っていただけに、このガッカリ感をどう表現すれば良いだろう。とにかく、和訳がダメ。これに尽きる。恐らくだが、訳者は原文を丁寧に訳することに注力したのだろうが、結果、ただでさえ難解な数学に関する記述は素人には理解不能な解説になり、他所も日本語として難解。内容や全体像はそこそこ面白いと思えただけに(構成はイマイチだが)、日本語を読むのに苦労するという「惜しい」作品。

2008/05/09

陽之理

数学の推理小説。面白かったー!

2003/12/06

chappy

数学の実際の歴史と現代のフィクションを交えたお話。もっと数学の歴史が事件に関わってくると思ってたのですが、フィクションの事件の内容は実際は浅くてちょっと残念に思いました。ただとても心惹かれたのは登場人物の雰囲気!言ってしまえば、よかったのはそれと数学の歴史だけだったかも。数学嫌いには薦められそうにない本でした。

2014/05/10

saimoon

数学部分を割愛したそうだけど、むしろそこをちゃんと書いて欲しかった。

たつみ

面白かったけど、唐突に出てきた新宿NSビルとカラオケはストーリー上の必然性は全然なかった。著者の趣味?

2024/03/16

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