アヴェンジャー (上)
アヴェンジャー (上) / 感想・レビュー
NAO
アヴェンジャーことキャル・デクスターがの過去といかにしてマン・ハンターになったかの話と、アヴェンジャーが依頼を受ける事件の詳細が交互に描かれていき、ついにアヴェンジャーに依頼が届くまで。
2024/06/18
田中峰和
第二次大戦、ベトナム戦争、それぞれの英雄の家族が巻き込まれた殺人。パイロットで活躍したエドモンドは財を成したが、孫を殺害され、後者の方はベトコン対策のトンネル部隊でいくつも勲章を得たデクスターは弁護士となって成功したが、娘を殺害された。デクスターは早々に娘を殺害したギャングたちに復讐をはたすが、その後、復讐請負人アヴェンジャーとして生きる。エドモンドの依頼を受けたデクスターはセルビアの悪党を追跡し始める、命をやり取りする戦争での絆は強力だ。それぞれの人脈を活用して、犯人追跡を続ける物語は読みごたえがある。
2024/02/05
たぁ。
<2015.8.5通勤の読了>電車の中が読書時間なので、この厚さ、この重さは無理とあきらめ、<トイレ本>にしました。(いつもはマンガを読んでいます)プロローグ部分だったせいか、時間がかかった、かかった!下巻は、一気に読んでしまいたいものです。
2015/10/24
イル
ちょっと自分には難しかったかなぁと感じました。 下巻をまだ読んでないので読もうと思います。
2014/08/29
ぷるぷる
やっぱフォーサイスは面白い。 大戦~ベトナム~冷戦終結~コソボ、イスラムテロ… という流れで人物紹介を兼ねた背景が描かれる上編。 近代史とか社会情勢に関心のある人間なら十分スピード感があって退屈しません。 周りから描いていって本題に入るってのは常套手段といえばそうですけど。 緊迫感とかは下巻に譲りましょう。
2007/03/18
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