KADOKAWA Group

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バベルの犬

バベルの犬

バベルの犬

作家
キャロリン パークハースト
Carolyn Parkhurst
小川高義
出版社
KADOKAWA
発売日
2004-11-01
ISBN
9784047914865
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バベルの犬 / 感想・レビュー

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kimi

突然、妻に死なれた夫が、唯一その場を目撃していただろう愛犬に言葉を教えて、 妻の死の真相を知ろうとするミステリー。 ミステリーと言われればミステリーなんだろうけど・・・それは期待して読まない方がいいと思う。 犬の可愛さに点数甘めで★★☆☆☆

2013/07/18

Lole

あぁ、気持ちが浮き立って気分が悪い。心の壊れた妻が理由不明の自殺をしたことで、精神を侵されてしまう男の物語りだ。正常なのは、夫婦を結び付ける存在の雌犬だけ。 そのローレライも狂気の人間に傷つけられ、声を失ってしまう。 ローデシアン リッジバックは、アフリカ原産の大型犬で、背中に一筋のはっきりした逆毛(リッジ)を持つ。 穏やかで、愛に満ちたローレライの背中の逆毛のように人生を逆走する主人公。 ローレライの犠牲ののちに彼はやがて、妻の全てを受け入れて正気を取り戻すのだった。

2019/09/20

Puppy

木から落ちて亡くなったレクシー。妻の死の真相を知るために、夫ポールは唯一の目撃者である飼い犬のローレライに言葉を教え、聞き出そうとする。メインのストーリーはこれだけど、半分以上は妻が生きていた頃の話です。何度読んでも感動する(T_T)妻が何故死んでしまったのか、ローレライは話してくれるのか?ドキドキしながら読んでます♪

2013/08/27

.fa

「ミステリーというよりラブストーリー」という後書きに納得。ストーリー自体より主人公の亡くなった妻の複雑な感情がおもしろい。

2010/07/04

yugichan

犬に言葉を話すように訓練するって今までにない展開でした。

2009/01/21

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