ダ・ヴィンチ・コード ヴィジュアル愛蔵版
ダ・ヴィンチ・コード ヴィジュアル愛蔵版 / 感想・レビュー
nobby
ヴィジュアル愛蔵版にて再読。ほとんど覚えておらず楽しめた(笑)140点の美術作品や建築物、記号などの写真や画像が、ほぼ本文に即して挿入される校正で、その世界観を満喫。物語の骨子となる様々な謎の土台となるキリスト教や聖書などに馴染みが薄く相変わらず残念…もちろん二転三転する展開がブラウン流だが、これだけ実際目でみて確認できるのであれば、その暗号や謎解きに特化した作品も期待してしまう。やっぱり本物なルーブルは難しいだろうから、せめてレプリカな大塚国際美術館に行きたい!
2016/12/05
ちょろこ
余韻にひたる…一冊。前作ではスマホに頼りっぱなしだった。今回は無知な自分はそれでも追いつかないと思い、絵画はもちろん、建造物ひとつひとつを確認できる本書を選んだ。宗教と芸術作品がこんなにも関係のあるものだとは…。実在するものに絡められ、写真で見せられると物語がまるで生きているよう…息づかいが感じられる気がする。謎解きもドキドキ、最後は最高!この素晴らしい余韻で…今週はなんだかがんばれそう。
2015/03/17
ぶんこ
読んでいると教会や美術館、絵画の写真があって、小説を読んでいるというより、ノンフィクション読んでいるようでした。宗教の根源に触れる謎を探り、探す過程で起こる殺人。 本来、人の心を癒し慰めるもののはずの宗教が、人を殺す。 昔から続く宗教戦争が、今の私には想像もつかない世界です。 マグダラのマリアについての解釈は新鮮でした。
2014/06/04
fu
絵画、建造物などの写真が豊富で、小説を理解するのに強力にサポートをしてくれる。最後の解読場所が、写真見開きで美しく感動して思わず声が出たほど。本を読んだだけでは、もしかすると最後の謎が理解できない人もいるかもしれないが、写真を見れば、一目瞭然で謎が解ける。おススメ。
2014/08/02
おゆみ
うちにあったこれを再読。むかし普通のやつを読んで、「シリスのベルト」とかその他の建造物や絵画とかが全然わからなかったので、そういうのを全部写真で紹介してくれているこちらはとても読みやすい。いちいちスマホで調べる手間が省けるので。分厚いけど紙質がなんかいいので、テーブルにドンッと置いて図鑑でも見るかのようにページをめくっていくのもまた楽しい。……って、全然本の感想になってないけど。
2020/05/14
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