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ロスト・シンボル 上・下 2冊セット

ロスト・シンボル 上・下 2冊セット

ロスト・シンボル 上・下 2冊セット

作家
ダン・ブラウン
越前敏弥
出版社
角川書店
発売日
2010-03-01
ISBN
9784047916296
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ロスト・シンボル 上・下 2冊セット / 感想・レビュー

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とも

★★★☆予想通り、結論はしりすぼみ。とはいえ、これまでの2作品同様秘密結社/CIA/新しい科学/秘密隠匿と興味をそそられるキーワードが散りばめられた中に、ラングドンがアメリカ首都の観光地を走る走る。ということで、ストーリー的にもスピード感としても知的好奇心をそそる、エンターテイメント小説。

2015/07/25

スズメ

このシリーズを読む度に「宗教観の壁」にぶち当たってしまい、いつもそちらに気が向いてしまう。作品の最初に「儀式・科学・芸術・記念建造物はどれも事実」と書いてあり私には不思議一杯で、謎だらけ。ストーリも面白いが、そちらの方がもっと興味深く、毎回楽しみだ。今回は宗教とはかけ離れているが作中に『世界中の人が「思う」とそれが現実になる』という考えが面白かった。大勢の人が考えると平地だった地球が丸くなるならば、宇宙やビックバンも人間の創造の賜物だったりして・・・。しかし今作は結末が予想外で悲しかった。

2010/09/28

rapunzelin

「ダヴィンチ・コード」で一挙に知名度の上がった、ラングドン・シリーズの第三弾。舞台がローマ→パリときて、ワシントン・・・。あまり知識がない分、映像が浮かびにくかったかも。ストーリーは今まで同様、ラングドン教授が自分の意思とは関係なく事件に巻き込まれ、謎解きをしながら秘密に迫る・・・という展開。スピード感満載でハラハラさせられました。ただ、「新しい科学」の内容があまりに現実離れしているのと、最後に明かされた答えが抽象的過ぎたのが残念。犯人の正体が前半で分かってしまったので、衝撃度も低かったかも。

2011/04/23

ろぜぽん

ラングトン教授の大活躍の第三弾。 上下巻で時間がかかることを覚悟して読み始めたけど、またもや寝る間を惜しんで読みきってしまった。切なすぎる犯人の正体。残虐なシーンが多いのには、ちょっと閉口。ワシントンDCもフリーメイソンにも、深い知識はなかったけれど楽しめました。いつも簡単に事件に巻揉まれるラングトン教授。懲りないね(笑)

2013/08/31

cozicozy

物語として描かれるのは数時間の出来事。哲学、科学、宗教と興味があることが出てきます。先が気になり、ページをめくる手を止められない。初めて読んだ、ダン・ブラウン作品。他の作品も読んでみたいです。知らないことが沢山ある、知ることって楽しい。デューラーの絵に隠された暗号。偶然ですが、読み終わり、とあるカフェを訪れた際、座った席に書籍あり、そのなかにデューラーの画集がありました。開いてみると、作品に登場した絵がありました。何だか不思議を感じました。面白かった。

2012/12/08

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