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へんてこ隣人図鑑 (角川文庫 は 36-3)

へんてこ隣人図鑑 (角川文庫 は 36-3)

へんてこ隣人図鑑 (角川文庫 は 36-3)

作家
原宏一
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2009-07-25
ISBN
9784048380034
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へんてこ隣人図鑑 (角川文庫 は 36-3) / 感想・レビュー

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sin

奇天烈な発想のオンパレード、ショートショートのつるべ打ち、案外に男ってこういった理屈にふんふんとなるが、例えば“スポーツのせいだ”の息子の屁理屈に丸め込まれてしまったお父さんに対して、最後のお母さんみたいに“だから骨の一本でも折ってきなさい…”といって息子の頭をぽかりとやるシーンを見せられると、アチャ~と思ってしまうのだ。こりゃ作者の掌の上で遊ばされていると、あくまでもほら話なんだけど笑いながらもいつしか真面目に受け取ってしまう自分に気づかされてしまって、こんなとき読書って面白いな~ってつくづく感じるよね

2014/06/20

takaC

気分転換に最適なショートショート。いずれ蔵書に加えよう。

2011/02/05

めだか

ヘラズ口!屁理屈!能書きたれ!のオンパレード。どこからそんな考えがでてくるんだーっていう「へんてこりん」さん達だが、何故か「一理ある」と思って読んでしまう。

2010/01/07

ひでちん

原先生のある意味では十八番的な作品かな?? 最初の[きかれる男]だが、私の友人にモデルかというぐらいの人物が居るので共感した。 その友人と一緒に出掛けると‥‥本当に道やら近隣の施設やら電車の乗換やらを老若男女関係無く聞かれまくるので‥(笑) 一度「こいつは本物やわ‥‥」と感心したのが、その子含む友人達と海外旅行(香港)に行った時に、件(くだん)のその子が欧米人とおぼしき夫婦に「地下鉄の乗り口は何処か??(←無論英語で聞かれてた)」と尋ねられていて、私含め友人一同大笑いした事を思い出した。

2021/08/23

たらこりっぷ

こんなことを考えてショートショートを書いている原さんが一番へんてこです。原さんのへんてこぶりにはいつも笑わせられ、その次に考えさせられます。今回は話が本当に短いので、後ろから頭をパコーンとはたかれるような気分になったり、うぷっと吹き出しそうになったり、リアクションが大変でした。電車で読んでいる私の姿も、実はへんてこだったかも。

2012/10/25

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