お陽様なんか出なくてもかまわない (あすかコミックスDX)
お陽様なんか出なくてもかまわない (あすかコミックスDX) / 感想・レビュー
てんてん(^^)/
線の美しい人だ。ストーリーは好き嫌いがあると思う。私はたくさん読むと疲れてしまうので、たまにこの線が見たくなった時に少しだけ読む。本当に美しい。 (人生で影響を受けた100冊) https://bookmeter.com/events/7335
藍紺
本を整理して唯一残ってた漫画本。 キッズ・アー・オーライト 派手なギターを弾けずメジャーデビューする時バンドから外された 数年後再会する話し。 ガキども大丈夫だ! Ruby Tuesday いきなり友人の借金を背負い取り立て屋に連れ回されるスティーブ。アシュレイが花瓶を投げて暴れる場面は擬音無しでガラスが割れる画力が凄い。 ウォーレンの娘 偶然にも犬の死骸と見間違えられ完全犯罪をさらりと完遂する2人。たった24頁で内容が濃い。 圧倒的な画力と無駄を省いた卓越したネームとストーリー。 今見ても圧巻。
2023/12/25
龍國竣/リュウゴク
この作品集に収められている話に共通して抱く違和感がある。それはそれぞれの作品の終り方に原因がある。潔いまでに、しかも通常とは異なった切り口で仕上げている。いずれも主人公が男性で、かつ外国を描いたものである事にも注意したい。
2013/11/12
ハートモーシカ
初出の方の単行本。好き嫌いはあるかも知れないけど抜群に絵が上手い。映画的な構図/人物のプロポーション。この人の描くジーパンがあまりにもカッコいいので、それまで興味のなかったジーンズを履くようになった人もいるという(オレ)。 アメリカ的なビジュアルと土地への愛着が見られる一方、心理描写はわりとセンチメンタル寄りで、アメリカ人特有の「切り口を変えて言い返し合う」的な楽しい会話のやり取りは少ない。あの画風にその要素が加われば……と思う。ラストの短編『ルビー・チューズデイ』が垣間見させるあの切れ味で。
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