李朝・暗行記 (あすかコミックスDX)
李朝・暗行記 (あすかコミックスDX) / 感想・レビュー
にゃも
珍しい李氏朝鮮が舞台の漫画。各地の情勢を調べたり役人の不正を暴いたりする王直属の役職である暗行御史が主人公。なので、先が読めちゃって内容はちょっと期待外れ。長編にして1つの話にもっと奥行きを出した方が読みごたえがあったんじゃないかと思う。でも、絵は綺麗です~♪
2020/05/12
みのにゃー
作者自身あとがきで「朝鮮の話はまれ」とあるように珍しい朝鮮が舞台。水戸黄門のようであるが痛快とは言い難い。御史はただの目撃者にすぎない。
2015/07/27
hirokazu
初版1993年。当時としては稀有ともいえる「李朝朝鮮」を舞台にした時代物。作者の皇氏は1990年に大学在学中にデビュー。美麗な画風でゲームのキャラデザやイラストなどでも活躍されていたが、2006年から連載を始めた「夢源氏剣祭文(原作:小池一夫)」が雑誌の休刊により二度の中断。2014年に1・2巻が刊行(1巻は再刊)されたものの、3巻は出ないままで、作者のブログもそこから更新されないまま。なんとももったいない。
2018/02/11
蘇芳
日本にとっては時代をかなり先駆けた舞台。いやもう女性が美しいのなんの、チマチョゴリの良さを教えていただきました。
2013/04/25
うさこ
李朝と両班制度の話は、少し前まではなかなかイメージがわかなかった範囲。因習化した儒教道徳、女真族の進攻に悩む李朝・朝鮮社会の一端をイメージするのに最適★と思い、授業で紹介しています。女子生徒にはやはりウケがいいですね。
感想・レビューをもっと見る