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月星太陽

月星太陽

月星太陽

作家
三石琴乃
出版社
KADOKAWA
発売日
1995-04-01
ISBN
9784048525459
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月星太陽 / 感想・レビュー

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ふぁんと

諸事情あって、冒頭の入院エピソードが読みたくて久しぶりの再読。 入院を切っ掛けとした仕事や恋愛に対して赤裸々に綴られた感情が、何だかホッとする。こういう想いをしっかりと抱き、乗り越えられたから、今の三石さんがあるのかな、などと思った。 ニュータイプの連載「コトの次第」も、大人になった今読むと、子どもの頃とは違う感覚で心に落ちてきて面白い。それに、周りに感謝して周りから学ぶことが大切なのだということもよく分かる。 芯が強そうなのにおっとりとしている三石さんの人柄も伝わってきて、やっぱり読んでいて楽しかった。

2021/04/03

Mr.deep

90年代後半にオタクな青春を過ごした身には感涙の一冊。印象的だったのは空港での待ち合わせに遅刻して留守電にメッセージ残して駆けつけるエピソード。今となってはもうどうやってたかさえ記憶の彼方の、携帯電話のない時代のいい文化的記憶です

2020/11/22

皐月

発売当時に購入したなー…と出てきたので思い出し記録。

入院の時の話が知りたくて。あのラストを病気で演じられない悔しさも伝わってくる。が、それ以上に同業者さんからのあたたかいお見舞いを受ける三石さんの優しいお人柄が印象的。 これが書かれたのはアイドル声優という言葉が生まれる前のことだが、三石さんが若手時代は同じようなことをしてることが驚きだった。

2024/03/11

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