燕京伶人抄 (2) (あすかコミックスDX)
燕京伶人抄 (2) (あすかコミックスDX) / 感想・レビュー
らくだ
再再再再読くらい。本棚がいっぱいなので押し入れにしまおうと思ったはずなのに、気づけば読み耽っていた。どの話もいい話。悪辣な将軍と妾の話、生みの母と別れた娘の話、当時としてはタブー視された裸体画のモデルの話、四妹の婚約者の話など、どの話も外れがない。鋭く突き刺してくる感じがありつつも、愛や信念など貫くものがあって読んでいて気持ちいい。皇なつきさん、新作出さないかなー。もちろん本棚に戻しました。
2018/11/02
みのにゃー
2巻ではあるが、1巻の京劇の人達は登場せず、四妹采蘋を取り巻く人々の話。当時、女性がどのような立場であったか、がテーマ?
2018/07/26
珂音
1920年頃の北京が舞台。古い価値観と新しい価値観がぶつかっている時代で女性の地位は低いながらも自分の意思で生き始める女性も出てきてる。でもまだまだ生き難い。北京に住む良家のお嬢さんたちの物語。ちなみに日本は大正時代。
2009/11/23
那生
2巻は主役を1巻に登場した名家のお嬢さんに移して。当時の北京の思想や風俗中心の時代漫画になってしまった…それはそれで興味深いけど。話としては1巻の方がオススメ
2010/05/10
じゅりあ。
電子書籍。
2016/06/27
感想・レビューをもっと見る