遠くからの声: 舟越桂作品集
遠くからの声: 舟越桂作品集 / 感想・レビュー
kaizen@名古屋de朝活読書会
「原発とは着地方法を決めないうちに打ち上げてしまった有人宇宙ロケットのようだ」。2003年出版に掲載している言葉。作品、作業風景の合間に、手書きの文言。作業風景からほぼ実物大であることがわかる。父親も彫刻家。3代続かないという彫刻という仕事。写真家との共同作業が分かる。作品は、1作業風景、2二次元の図などの設計書、3作者の言葉、4設置場所の遠景など、作品に紐付いた何かとともに示すことが写真集の基本。ここでは1と3を採用している。愛知県美術館所蔵。
2014/06/04
suzume
純粋な作品の写真集というよりは言葉と写真によるデッサンのような印象の本。 巻末のアトリエのリモコンが壊れたテレビのスイッチをビリヤードのキューでつけてた話がすき。ものぐさを超えてちょっとかっこよく思えてしまう。
あっぺ
サイン本を持っている。いつサインもらったんだ?
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