KADOKAWA Group

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UNTITLED 新装版

UNTITLED 新装版

UNTITLED 新装版

作家
岡崎京子
出版社
KADOKAWA
発売日
2004-04-01
ISBN
9784048537285
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UNTITLED 新装版 / 感想・レビュー

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二戸・カルピンチョ

切り取った日常の裏に張り付いてる、非日常。もう、どっちが表でも裏でも同じ事なの。何かがわかった瞬間、人は強くなるけど、哀しみも背負う。明日からどうしよう…胃の掴まれるみたいな日々なのに、寂しく光輝く。

2015/08/14

はなはな

岡崎京子のよい読者ではないですが、年に数度とても読みたくなるほどには好きです。今回は買ったままちゃんと読んでいなかったコミックスです。ものすごく痛い話やキャラでないけど(あくまで岡崎作品では)恋愛や日々生きていく痛みや寂しさ、それを乗り越える人たちの根っこのしぶとさを感じる短編集でした。あー、新作読めないのがほんとに哀しい。

2013/12/30

そうめん

自分が死んでも現実は何も変わらず、ただ地球は私を残して回り続ける。

2019/01/02

後ろのお兄さん

前半の「万事快調」は愛と資本主義に乗り切れなかった、「pink」B面って感じ。「pink」のユミちゃんもこんな裏面を抱えてたんだろうなぁ。同じ場面を視点を変えて登場させる、浦賀和宏みたいな手法がちょっとニヤリ。 「お散歩」がすごく切なかった。

2016/02/12

はせがわ

はあ。毒々しさはあまりなく、強いて言うなら歯医者と菊池。たぶんヘルタースケルターとpinkが強烈だっただけ。やっぱりかわってて、散歩はまだでも普通女性作家に近いかな。

2015/12/09

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