くど監日記 真夜中の弥次さん喜多さん
くど監日記 真夜中の弥次さん喜多さん / 感想・レビュー
J7(読メ低浮上中)
脚本家、宮藤官九郎が映画「真夜中の弥次さん喜多さん」にて初めてメガホンをとった時の舞台裏エッセイ。2005年なので、ちょっと昔の話なのですが、馴れない監督の仕事や初めて飛び込んだ映画製作の現場に戸惑いや不安など、その時の心境がつらつらと書かれていて、飄々としたクドカンの表からではわからない内面が見られて興味深かったです。完全に私事で恐縮ですが、新しい仕事を始めて、初めてのことを身に着けていくことに必死だった自分とシンクロする部分もあり、安心と勇気を得られた1冊。巻末にはシナリオも収録されています。
2015/10/05
takao
ふむ
2022/08/24
まるまるた
くんくの本を映像をみつつ読むと面白いと最近気が付いて、というか本を読むと映画やドラマを見たくなるというか。コレも手持ちのやじきたDVDを見つつ、読みましたが、やっぱりこの人のギャグすきだな。一瞬、涙ホロリなシーンになるところをすぐに笑いがやってくる、そんなやりかた、泣きつつ笑っちゃう、そんな見せ方がすきですね。
2013/06/19
霜月什緑
弥次さん喜多さんは何回か観ると良さがわかってきます。本を読めばさらに良さがわかってきます。……そんな映画でいいのか。私は大好きですけれどね。
2012/12/22
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