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うつうつひでお日記 (単行本コミックス)

うつうつひでお日記 (単行本コミックス)

うつうつひでお日記 (単行本コミックス)

作家
吾妻ひでお
出版社
角川書店
発売日
2006-07-06
ISBN
9784048539777
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うつうつひでお日記 (単行本コミックス) / 感想・レビュー

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GaGa

「失踪日記」ほどのインパクトはなかったが、やはり、どこか欠落している作者の人間性のようなものが覗き見れているようで、それなりに楽しめた。後半の断酒会会長が亡くなった時の葬式の様子がいやにリアルで笑えたが、本当は笑っちゃいけないところだろうなあ(でも笑う)

2012/04/26

ぷにすけ

吾妻先生の本、何故か初版を購入してました(笑)前作の失踪日記が面白かったからでしょうね。まあ、あまりにも不条理な世界でした。あの頃のチャンピオンは名作揃いでしたから、編集者も必死だったんでしょうが…。本作では、うつ病に悩まされ仕事も満足にできなかったとはいえ、先生の読書量が半端ない!今読んでもけっこう気になる本がありました。書評家として仕事できてましたよね。

2019/10/28

サイバーパンツ

失踪日記発売前の漫画日記。小説、漫画、音楽、お笑い、バラエティ番組などに対する感想から、吾妻ひでおの趣味が垣間見れるので、ファンなら面白い。

2018/06/19

sasha

アル中病棟を退院し、ある程度を経過してからの日常を綴った漫画エッセイ。ヤマなし・オチなし・事件なしで、淡々と日々の生活が漫画入りで綴られている。前2作に比べて面白くないかと言えばそうでもない。商業誌の仕事もほとんどなく、『失踪日記』を仕上げても版元が決まらない。表現者としての苦悩も描かれていて、結構、印象に残る作品になっている。

2019/07/15

ネギっ子gen

【どこまで続く発掘ぞ……】「まるごと、あじまの日記になっていて、すごくうっとおしい」本(by著者)とのことだったが、著者の読書日記として楽しめますぞ。『新しい森田療法』なんて本まで読んでいて。で、「森田療法はアルコール病棟でも話題なってたが、どうもアル中とうつ病向きではないみたいだ」と。確かに。おっ、『最終兵器彼女』ちせの模写まで。「私の模写は著作権侵害にならない。ヘタだから」と自虐。【それはそれは】<大森望氏が私の名前を出してて「萌え」の元祖と言ってた。俺は「萌え」などという気持ち悪い言葉は知らん>と。

2020/02/18

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