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魍魎の匣 (1) (怪COMIC)

魍魎の匣 (1) (怪COMIC)

魍魎の匣 (1) (怪COMIC)

作家
志水アキ
京極夏彦
出版社
角川書店
発売日
2007-12-17
ISBN
9784048541565
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魍魎の匣 (1) (怪COMIC) / 感想・レビュー

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ミエル

原作シリーズでは最も人気がありメジャーな本作だと思うけど、個人的には何度も再読した記憶がない。20数年前の記憶はかなり曖昧、匣に纏わるおおまかな設定と印象的な「ほぅ」くらいしか覚えていないので、ほとんどこのコミカライズを初見で読んでるような気分で楽しめる。おどろおどろしい 作画と時代設定がフィットしていていいなあ。この時代の夜の八時は暗闇なんだろう、ロマンがある。早速次作へ。

2019/05/20

藤月はな(灯れ松明の火)

再読です。この漫画を友人の一声をきっかけに発見した時、京極堂のかっこよさに地に倒れ伏しそうになりました(笑)木場さんがちゃんと四角であるだけでなく、看護師さんが蟷螂のような容貌だという原作の描写を忠実に再現した志水アキさんは本当にすごいです。柚木陽子登場時が故、実相寺氏の「姑獲鳥の夏」の映画みたいな光陰の使い方や頼子に垣間見えるぞっとするような表情も素晴らしいです。

2011/05/04

ぐうぐう

原作者と漫画家にも相性がある。絵がうまいから成功するわけではない。それほどに、小説のコミカライズは難しく、そこにはテクニックを超えた、原作者と漫画家の相性が横たわる。『魍魎の匣』における京極夏彦と志水アキは、そんな相性をバツグンに感じさせるのだ。そのことに、ゾクゾクとする。

2012/07/11

ガーガー

アニメを見て。こっちは頼子の狂気さがよくわかって怖い。あと加菜子が黙っていると人形みたいで怖い。普通の女学生じゃないな…。

2016/09/14

つたもみじ

原作のイメージを損なう事のない良いコミカライズですね。わたしの朧げな記憶が確かならば、志水アキという作家さんは京極夏彦氏の御希望だった…ような。違ったかな? 原作のような酩酊感はありませんが、膨大な情報量もそれなりに綺麗に纏まっていると思います。続いて二巻へ。

2013/04/17

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