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大島弓子セレクション セブンストーリーズ

大島弓子セレクション セブンストーリーズ

大島弓子セレクション セブンストーリーズ

作家
大島弓子
出版社
角川グループパブリッシング
発売日
2008-08-30
ISBN
9784048542562
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大島弓子セレクション セブンストーリーズ / 感想・レビュー

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SOHSA

《購入本》映画『グーグーだって猫である』を観て、久し振りに大島弓子を読んだ。改めてあの時代の大島作品の凄さに圧倒された。それとともに当時これらの作品を少女漫画というジャンルで抱え入れていた出版社の懐の深さにも感銘を覚えた。この本に収録されている7つの短編は大島作品の中でも秀作ばかりである。読み終えた後、読み手は深く息を吐きながら、人について、人生について、幸せについて考えざるを得ない。

2016/05/01

しい☆

穂村さんの読書日記を読んだら懐かしくなって再読。このサイズとても良い。買っておいてよかった。

2021/03/22

りん

【バナナブレッドのプディング】この読後感、なんて言ったらいいんだろう…自分の気持ちをきちんと整理して、的確に伝えることができない感じ、不安感をずっと抱いている感じ、なんかわかるかも。一語一語、きちんと噛み砕いて読み進めると、わたしの心にすとんと落ちて、抱きしめたいきもちになった。

2020/05/23

しい☆

綿の国星、バナナブレッドのプディング以外は初読み。 いつ読んでも新しい!って震えるこの感じはなんなんだろう。

2017/08/13

赤いきのみ

「綿の国星」や「バナナブレッドのプディング」など集録。子どもの頃、ちび猫の話を雑誌「ねーねー」で読んでいて、懐かしくて購入。そのころはかわいい猫の話と思って読んでいたけれど、「綿の国星」はもっと伝える話だった。こうまとめたら駄目だろうけど、女の子の考えて取った行動ってなかなかうまくいかない。一つ一つの話の、最後に後日談的な主人公の回想があって、そこにどきりとする。女の子が女性に成長していく過程みたい。

2014/02/24

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