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グーグーだって猫である(5)

グーグーだって猫である(5)

グーグーだって猫である(5)

作家
大島弓子
出版社
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日
2010-02-26
ISBN
9784048544733
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グーグーだって猫である(5) / 感想・レビュー

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ぶんこ

巻が進むに従って猫愛が強まり、読んでいる私は不安となる。野良猫ちゃんたちがかわるがわる出産。親猫に代わって育てる大島さん。可愛くてたまらないのは共感できますが、やはり野良猫ちゃんにはきちんとした避妊手術を受けてもらって、1代限りの外猫生活をまっとうして欲しい。そのために尽力する大島さんを読みたい。普段からゴロゴロ言わないクリクリが、ある日初めての小さなゴロゴロを発した!これは嬉しい。我が家の猫もゴロゴロとは縁がないので、ここぞという時にはお腹に耳を当てて聴いてしまいます。

2024/08/10

もちもちかめ

5巻だけ近所のブックオフにないので図書館で借りる。先生、野良猫たちに餌をやっていて大丈夫かしらと思っていたら案の定、市役所から人が来て、餌をやるのをやめろと命令されてしまう。どーするの、先生!とハラハラ。怒髪天の先生、野良たちの去勢手術は自腹でやっている、えさやりは止めないと啖呵を切る。市役所は、ならお宅の家猫は外に出さないという約束はしてください、手ぶらで帰れないから、と。手ぶらで帰れないニンゲンの事情もちゃんと慮ってしまう大島弓子先生が大好きです。

2024/02/04

ぐうぐう

今さらながら、このシリーズがエッセイ漫画であるという事実に打ちのめされる。飼い猫や野良猫との交流の日々を綴っただけのこの漫画に、しかしここまで魅力を感じ、幸福感を覚え、癒され、ときにはせつなく、胸が締め付けられ、やがて深い感動に包まれるのはなぜだろう。それは、本当の愛情を知ったとき、本当に大切な存在を感じたとき、この平凡な日常が輝きに満ちた世界へと変貌することを、たかが猫との日々から、されど私達が確かに受け取っているからに違いない。

2010/03/01

*asami*

グーグーの登場が少なくなってきているのが、グーグーファンとしては淋しい。次から次へと新キャラ(猫の)が増えているからしょうがないのかな(;_;) 飼い猫たちを外に出したり、野良やタヌキにまでゴハンをあげていれば避けられないであろうご近所問題。どちらも気持ちよく過ごすにはやはり配慮は必要だよね…。

2015/03/08

まみ

猫の数も多いし入れ替わりが激しすぎてどの猫が誰から生まれてどうなったのかわからなくなってきた。大島さんが猫との生活に振り回されているようにしか見えないんだけど・・・それでも外で泣いている猫を見ると保護せずにはいられないんだなぁ。すべての出来事を駆け足で追っていくよりも印象的なエピソードをじっくりと描いて欲しいな、はじめの頃みたいに。

2010/05/07

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