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はたらく魔王さま! (13) (電撃文庫)

はたらく魔王さま! (13) (電撃文庫)

はたらく魔王さま! (13) (電撃文庫)

作家
和ヶ原聡司
029
出版社
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
発売日
2015-06-10
ISBN
9784048652056
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はたらく魔王さま! (13) (電撃文庫) / 感想・レビュー

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中性色

いや、物語としては面白いのは確かなんだけどさ。ラブコメ現実方面やろうと思ったら、本筋伸び伸びになるし、かといって本筋進めると庶民派成分全くなくなりやがるからなこの作品。今まではエンテ・イスラ絡みもほんのちょびっとだったから、うまいことバランスが取れてたんだろうなと思うけど。とにかく、芦屋絡みになるとうろたえる鈴木さんかわいい。しかし「芦屋とデートは、漆原と勤労奉仕ぐらい結びつきにくい組み合わせだろう」ってひでぇな、おい。……芦屋に。

2015/06/15

スズ

エンテ・イスラの人類滅亡を阻止するため密かに動いていたライラから協力を頼まれた真奥だが、彼女のある態度に不信感を抱き彼女の自宅訪問を行う事に。一方、最近の真奧と恵美の関係に嫉妬をしてしまった事に落ち込む千穂は、芦屋に恋する梨香と再会し、悪魔に恋する女の子同士で食事をする事に…。『人間と悪魔は一緒になれるのか?』という共通の壁に悩みつつも、芦屋とのデートで心臓バクバクになりながらも想いを伝えた梨香と、真奧に今の自分の想いを告白した千穂の勇気と想い人への愛が鮮烈で、異種族との恋に揺れる彼女達の姿が眩しかった。

2018/08/05

まりも

天使と勇者の母娘喧嘩が一応落ち着き始めた中、千穂は自分の感情が変化し始めた事に気づく…な話。真奥たちを取り巻く状況が変化し始めた事で、恋模様の方が昼ドラ的な複雑さへと進み始めましたね。恋模様だけでなく、ライラの目的やラスボス的な存在が明かされたりと今後に向けた重要な繋ぎ回になっていたと思います。今回特に印象に残ったのは恵美とライラの母娘喧嘩の結末と千穂が佳織に悩みを打ち明けるシーン。こういう人との繋がりを感じさせる日常シーンは派手さこそ無いけどこの作品らしくて好きですね。次巻も楽しみです。

2015/06/10

よっち

喧嘩は落ち着いたものの、関係としては依然として修復されないままの恵美とライラ。そんな恵美を気にかける真奥にヤキモチを焼いてしまう千穂、梨香が芦屋とデートすることになる第十三弾。最近は恵美とその家族に関する話にテーマがフォーカスされていましたが、それに一定の方向性を与えるとともに千穂・梨香の二人の立ち位置を再確認しつつ、終盤に向け本筋の話へ軌道修正を行っていった巻だったのかなと。芦屋の真意もですが、何より真奥にとって生きる時間軸の違う千穂をどう位置づけているのか、改めて考えさせられました。次巻も楽しみです。

2015/06/10

Yobata

ようやく姿を現したものの母娘喧嘩が始まってしまった恵美とライラ。契約として仕事を任せようとしたライラだが、まだ人間常識が備わってないとしてライラの自宅に訪問する事に。しかしそれがきっかけで女達の気持ちが揺れ動き…。ガールズトーク回。寛容で器の大きさが半端ない完璧超人レベルの女子高生の千穂だったけど、それに甘えすぎていて,ついに器から零れ落ちちゃって泣き崩れちゃったね…高校でクラスメイトの佳織に慰められてる所は年相応の女の子に見れた。佳織のアドバイスもなかなか的確で…この世界,一般人の方が精神的に凄いw→

2015/06/10

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