ib -インスタントバレット- (5) ハッピーエンドなんか、いらない (電撃コミックスNEXT)
ib -インスタントバレット- (5) ハッピーエンドなんか、いらない (電撃コミックスNEXT)
- 作家
- 出版社
- KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日
- 2015-10-24
- ISBN
- 9784048652933
ib -インスタントバレット- (5) ハッピーエンドなんか、いらない (電撃コミックスNEXT) / 感想・レビュー
いわし
超売れっ子作家・赤坂アカ先生によるオリジナル漫画の処女作。とはいえ幽白が好きだから『てんで性悪キューピット』も読んどくかくらいの気持ちで読むと予想だにしない衝撃を受けることになる。2転3転するストーリー展開はさすがだし、魔女さんは可愛いし、泣けるしニヤニヤしちゃうし、魔女さんは可愛い。絶望を知る子供たちが異能に目覚め、世界を救ったり壊したりしようとする物語。それぞれに悪意と正義を抱えて懸命に生きる彼らがたまらなく愛おしい。世界は終わる。だけどこの物語は続いていると、僕は信じてる。天才の覚醒前夜を見届けろ!
2021/10/16
ソラ
作品の雰囲気が好きだったのでここで終わってしまうのが残念。カバー裏の後書きにもあるように作者自身が不完全燃焼と語り、またいつか形はどうなるかわからないながらも描きたいという意思があるのでそれまで待ちたいなぁと思う。
2015/12/06
sskitto0504
一応完結なのか?作者さんの終わらせたくない感じが凄く強く出てる感じですね。絵もだいぶテキトーにしてるし…id達がシリアス過ぎたのか、クロがビミョーだったのかはわかりませんが3巻まで丁寧にやってきた感じだったし、もっとジックリやってほしい作品でしたね。是非続編も出せるように頑張ってほしいです。
2016/10/05
トラシショウ。
魔女=古砂夢の退場、深瀬十色の英雄のib覚醒を受け、全世界の兵器を破壊のibで強奪し、独りで世界の破壊=自身の「悪」としての破滅への道を進もうとする瀬良と、これを止める為に敢えて創造のibによる怪物を出現させた深瀬との激突で迎える、ひとまずの結末。打ち切り終了と言う編集サイドの決定を、オトナの判断で無理に咀嚼、飲み込む事をせず、ひとつの大きなイベントのみを終わらせて消化不良なまま提示した、プロの漫画家としては正直余り誉められないけど、一人の作家として抵抗したい、と言う気持ちは良く解る(以下コメ欄に余談)。
2015/11/10
レリナ
え?これで終わり?まさかの打ち切り。こんなに面白いマンガが打ち切りになっていいのだろうか。作者さん的にはまだまだ描きたいことはあっただろうに。不完全燃焼だろうな、これは。セラとの最終決戦も敵対組織との対決も急ぎ足で描いているようで、作者さんの描きたいibではなかったかのように感じられて切ない。いつか復活して連載が見られるように祈っています。赤坂アカ先生連載お疲れ様でした。
2016/06/02
感想・レビューをもっと見る