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はたらく魔王さま! (14) (電撃文庫)

はたらく魔王さま! (14) (電撃文庫)

はたらく魔王さま! (14) (電撃文庫)

作家
和ヶ原聡司
029
出版社
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
発売日
2015-09-10
ISBN
9784048653794
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はたらく魔王さま! (14) (電撃文庫) / 感想・レビュー

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中性色

短編集第2弾。回転寿司の話は単体ならいいんだけど、時間軸的にも書かれた後での話的にもいろいろと複雑だなぁと。今回は書き下ろし以外は後半の話はすでに読んでたので、楽しみが挿絵くらいだったのだけど、それがまるっとスルーされているというか、ぶっちゃけ短編集の醍醐味ってそういうとこじゃね?と思ってたんだけど。あと、一応本編には絡まないからいいけど、結構アニメの設定逆輸入するよねこの人。書き下ろしに関しては、割かし自作自演じゃねぇか。しかし、先の短編集の後の話を考えると、次以降はファンタジー全開だろうかなぁ。

2015/09/12

スズ

千穂とエンテ・イスラ組の回転寿司、圧力鍋をゲットして大歓喜の芦屋と魔王軍の悲しき節約食生活、魔王の機種変更に恵美が付き合う話、魔王のズボン穴あき事件、ある事件で謹慎処分になった木崎と魔王の居酒屋談義、魔王を追って日本にやって来た直後の恵美の過去篇を収めた短編集。かつてエンテ・イスラ東大陸を支配した悪魔大元帥が「これさえあればチャーシューにポトフにシチューも…ああ!夢が広がる!」と恍惚の笑みを浮かべる姿にこちらも笑顔になりました。恵美が「遊佐」の名字を使う事にした理由やテレアポバイトを始めた理由も分かり満足

2019/03/24

まりも

シリーズ第十四弾は東京にたどり着いたばかりの恵美の話などを集めた短編集。良かったです。エピソード一つ一つはほぼ本編に関係ないものばかりですが、シリーズ初期の「魔王さま」らしくて個人的にはこちらの方が好きかも。この作品は日常回をやってる時が一番キャラが活き活きしてる感じがするんですよね。異世界と日本のギャップみたいな話は本編ではあまり見られなくなったので、これからもこういった短編集は欲しいところ。ただ本編の方も気になるので、次巻はガッツリしたのをお願いします。

2015/09/12

たち

エンテ・イスラがらみの切った張ったもいいけど、こういう、みんなの日常生活話は結構楽しい。 はたらく魔王さま!の魅力って悪魔も天使も人間も、バイトしたり家事したりしっかり地に足着いてる感だと思うので。

2015/09/11

よっち

東京で彷徨っていたエミリアが永福町に住むきっかけや、恵美とその仲間千穂がお寿司を食べながら友情を深めたり、木崎の幼馴染や過去が明かされたり、魔王の破けたズボンなど書き下ろし中編を含む短編集。今回は恵美が地球に来た当初の苦労話や名前の由来、木崎店長の明かされた幼馴染や過去と夢のことなど、これまでの短編もうまく絡めながら終盤に向けて個々のエピソードを積み上げていった印象ですね。これまでいろいろなことがありましたが、この物語は最終的にどういう終わらせ方するのかなと、読んでいてそんなことをふと思った短編集でした。

2015/09/10

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