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俺を好きなのはお前だけかよ (電撃文庫)

俺を好きなのはお前だけかよ (電撃文庫)

俺を好きなのはお前だけかよ (電撃文庫)

作家
駱駝
ブリキ
出版社
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
発売日
2016-02-10
ISBN
9784048657471
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俺を好きなのはお前だけかよ (電撃文庫) / 感想・レビュー

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θ(シータ)

「ふっっざっけんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」第22回電撃小説大賞《金賞》受賞作品。ストーリーはあらすじからおおよそ察することができるのですが、それを逆手に取ってのどんでん返しがとても面白い。地の文もテンションが高く、読者を飽きさせずに次に次にページを捲らされるのがまた堪らない。個人的には大賞の作品より好みでした。ギャグ多めメタ多しで好きな人にはとことん合うけど、嫌いな人にはからっきし合わなそうです。斬新なラブコメを読みたい方は特にオススメ。ストーキングされる=美人に好かれる…!?星4つ【⭐️⭐️⭐️⭐️】

2016/12/31

まりも

【愛のムチ】二人の美少女からデートに誘われたジョーロが、美少女と親友をくっつける為に奔走する五角系ラブコメ物語。こいつは驚いた。ラブコメかと思ったら、ラブコメの皮を被ったメタネタギャグコメでしたか。登場人物はどいつもこいつも嫌な性格した奴ばかりでしたが、何故か嫌いになれない。そんなキャラたちによる二転三転当たり前、とんでもなくカオスな展開は、予測不可能過ぎて頁を捲る手を止める事が出来ませんでした。天丼からの怒涛のラッシュは見物です。この勢いの良さが最大の武器やね。二人のその後を読みたいし、次巻も楽しみ。

2016/02/11

shin

主人公のジョーロは親友のサンちゃん、優秀な会長のコスモスや明るい幼馴染ヒマワリ、毒舌文学少女パンジーと過ごす中、女子2人からある相談を受ける事になる話。ハーレムっぽく進むと思ったら途中から予想外に展開し、言動は無害ながら読み手にダダ漏れの正直なモノローグで笑った。ほんとそこ好きだなてめぇらって感じで成立した一方通行はきっちりタイトルへ繋がり、核心に迫るやり取りやジョーロが相手の想いを大切にする熱さにも引き込まれた。読了後、ふと読み返してみると、パンジーの態度に隠された意味が伝わったのも印象的なお話でした。

2016/03/02

Yobata

【愛のムチ】学園きっての美少女二人にデートに誘われ、ついにラブコメが始まったと意気揚々のジョーロこと如月雨露。しかし二人の目的はジョーロの友人との仲を取り持ってほしいこと?そんな絶望の中、自分を好きだと言ってくれるのは三つ編み眼鏡の地味な子だけで…。第22回電撃大賞金賞作。これは…面白いwジョーロや友人のサンちゃんを中心に天丼なラブコメ展開が何度も繰り広げられるが、それが予想通りすぎる展開なんだけど全くくどくなく、この作品の独特なギャグ強めなラブコメの面白さを引き出してくれてたと思うw最終的には→

2016/02/10

シータ

うん、すげえ面白かったわ。まずこの作品のいいところは地の文が面白い。特にコスモスとのデートのくだりからは腹抱えて読んでたわw 主人公が作中で読者を騙してたのも面白い部分でした。僕から俺に変わってからの方が主人公に好感もてたな。ヒロイン達にこんなにイライラしたのは久しぶりかも。それくらい感情移入できてハマりました。ラブコメというより人間ドラマしてた作品だった。あとギャグセンスもかなりよかった。これを金賞じゃなくて大賞にしなかった電撃編集部に【愛のムチ】だな。

2016/02/21

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