乃木若葉は勇者である (上)
乃木若葉は勇者である (上) / 感想・レビュー
まるぼろ
結城友奈や鷲尾須美の話から遥かに昔、西暦2015年に人類が初めてバーテックスの襲撃を受けた所から始まる四国と長野でバーテックスと戦う勇者達の物語、その上巻です。結城友奈や鷲尾須美と違いバーテックスに襲われた人達の末路や結界の外の荒廃した街並みなども目に見える形で書かれていたり、また若葉やひなた達も級友をバーテックスに殺されていたりするので、前二作に比べても悲壮感やバーテックスへの怒りはより激しいものとなっておりました。それ以外にも千景を筆頭に各キャラが勇者になる前に様々な問題や葛藤を抱えている物も多く、→
2017/10/21
ycm
アニメゆゆゆの300年前、初代勇者の物語。より残酷な結末を迎えそうで今から下巻読むのが怖いです。やはり物語の鍵は「友奈」が握っているのか?それに大社と大赦についても気になるところ。番外編は救いがなさすぎるよ…。勇者であるシリーズの中では一番好みかもしれない。
2017/05/06
7MHz
#yuyuyu 鷲尾須美よりさらに前の話。バーテックスが初めて強襲し、勇者が誕生する所から物語がはじまる。もしかしてのバッドエンドを覚悟しながらだったんだけど、上巻ということで、自己紹介的なエピソードが多く少しホッとした。 10話のお姫様だっこが印象的だったのと、友奈が何者なのかが終始気になりました。 特別編の『白鳥歌野は勇者である』はある程度予想はできたものの涙腺崩壊です。悲し過ぎます。 鷲尾須美も同様ですが、是非映像でも楽しみたいです。
2016/07/09
ケー太郎
ゆゆゆより300年前、初代勇者達のお話。上巻はキャラクター紹介的なエピソードだったけど、下巻の展開は嫌な予感しかしない。登場キャラの中ではやはり友奈の存在が気になるところ。本編とどう繋がっていくのか。番外編はもう泣くしかない…。
2016/08/14
おこげ
まだ「西暦」の時代を背景にした、初代勇者たちの物語。勇者システムの確立する黎明期ゆえ、バーテックスとの闘いは常に死線を意識しなければならない戦慄。その分日常パートは若葉ひなたの新婚ほやほやのようで熟年ふーふ、タマ先輩と杏のすっかり成熟しているかのようで若年ふーふしか居なかった…!勇者(若葉)と巫女(兼妻ひなた)の関係や結城さんを思わせる「友奈」の存在が、乃木勇者のキーになっているのかな。悲しみに包まれる諏訪組のエピソードを救ってくれる下巻になればと、ハナのホシに願いをこめて(´;ω;`)
2016/07/06
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