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アウトロー・ワンダーランド 1

アウトロー・ワンダーランド 1

アウトロー・ワンダーランド 1

作家
波 摘
saitom
大岩 ケンジ
田中ロミオ
出版社
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
発売日
2016-04-28
ISBN
9784048659406
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アウトロー・ワンダーランド 1 / 感想・レビュー

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サエズリ割津

田中ロミオのノベルゲーム没企画の書籍化。諸般の事情で著者は変わるもなかなか面白かった。2020年から数十年後を舞台に、「アウトロー」と呼ばれる新たな形の路上生活者とある事件をきっかけに行動を共にすることになった主人公セイガクが路上ならではのクエストを仲間と共に解決していく話。6人の美少女が登場するところにゲームの残滓が見えるが、セーフティーネットとしての人身売買や、騙し騙されの路上の厳しさが描かれ話題自体は割と重め。たまたま力という謎の力でなんでもできる、元教祖の光子がキャラ的にはよかった。

2016/05/06

鳥義賊

「0」で前日譚を書いた各キャラではなく、主人公はお兄さんだったのか。実際、ホームレスの世界も縄張りやらしきたりがうるさいらしいし、「貧困ビジネス」なんてのも存在しているし、市役所に生活保護を申請したら「風俗で働いたら」なんて言われるのが現実ですからねえ。このテーマに突っ込んでいくのは相当エネルギー使いそうですが、めげずに頑張って欲しいな。

2016/07/15

盾原

田中ロミオのネームバリューにつられて読んでみた。 書いてるのはロミオではないがところどころにロミオ臭がただよってくる。 作品としてはホームレス(アウトロー)魂を感じさせる熱い作品だったと思う。続きが見たい。 波摘さんというライターは聞いたことがなかったが読みやすかった。 彼のほかの本もアマゾンで評価高いし買ってみようかな。

2016/09/23

AstiN

思ったよりロミオ感あった。そして思ってたより重い…

2016/06/16

さいだ

主にセイガクこと御宿青磁の視点で描かれるアウトローの世界。アウトローグループ「2.5次元」に所属することになったセイガクが、アウトローの世界に馴染むまでをいくつかの事件を交えて書かれている。裏で進行する陰謀や、複数の人々が入れ替わり立ち替わり活躍する群像劇は「デュラララ」に近いかな。

2016/05/22

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