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吹き溜まりのノイジーボーイズ (メディアワークス文庫)

吹き溜まりのノイジーボーイズ (メディアワークス文庫)

吹き溜まりのノイジーボーイズ (メディアワークス文庫)

作家
天沢夏月
出版社
アスキー・メディアワークス
発売日
2013-11-22
ISBN
9784048660020
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吹き溜まりのノイジーボーイズ (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー

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ソラ

ブラスバンドをやりたくなった不良高校生と吹奏楽部をやりたかった女子高生が交わる青春作品。登場人物を丁寧に描いてたと思うけど、逆にいろいろ出過ぎてたかなと印象。もうちょっと絞ってても良かったのかなと、だけれども青春ストーリーとしては良かったし、次の作品も出たら買うと思う。

2014/03/16

そのぼん

先生からの依頼でひとりの少女が中心となってブラスバンドを組んで練習することになって・・・。青春ど真ん中の作品で、一気に読めました。紆余曲折ありつつも、前向きになれる雰囲気だったのがよかったと思いました。

2016/03/03

Yobata

吹奏楽部を作ろうとして失敗した経験を持つ一条亜希は担任の平野からある生徒たちの吹奏楽の指導を頼まれる。彼らは吹き溜まりという旧校舎にたむろする不良達で、最初は敬遠するも彼らの情熱を知り、共に文化祭という目標に向かって頑張ることに…。王道展開で送る青春部活動もの。下手の横好きながらも熱意はある不良達と音楽の事になると一直線になってしまう音楽バカの亜希が上手くかみ合わさってる。不良だヤンキーだと言いながらもノイジーボーイズ達は基本的に優しいよね。まぁ「うぇ〜い」と軽さもあるけど、一生懸命なのが良いねw→

2015/09/26

霜月無二

すごくすごく良かった!「青春もの」なんて陳腐な一言には収まりきらない感情が迸る一作。青春、というか、高校生の頃くらいの「何かを一生懸命やっている時期」の楽しさや悲しさや悔しさや嬉しさや、言葉にならない鮮烈な感情たちや、彼らの感じた夏の蒸し暑さ、風の吹き過ぎる感覚、見たもの、嗅いだもの、食べたもの、全部がビンビンに伝わってきた。小説でここまでできるのか、と思った。『サマー・ランサー』の時は「表紙の印象通りのお話」という感想だったけれど、今作は「表紙が中身に負けまくってる」と思った。

2013/12/17

(●▲●)とらうまん(*^◯^*)

サマーランサーの作者の2作目は、吹奏楽女子と吹き溜まりのヤンキーたちが奏でる青春ブラバンストーリー。 相変わらず爽やかな青春ものとして描かれた作品ですが、まだまだ物語の構成に課題ありじゃないかなと。 この手の【文化祭で見返してやる!】的なお話は本番シーンの盛り上がりで8割決まるといっても過言じゃないと思うんですが、そこが不完全燃焼に感じてしまい、キャラクターを描くことに関してはポテンシャル高い作家さんなだけに、非常に勿体ないなという印象でした。(コメント欄へ続く)

2014/01/02

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