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ゴールデンタイム (7) I'll Be Back (電撃文庫)

ゴールデンタイム (7) I'll Be Back (電撃文庫)

ゴールデンタイム (7) I'll Be Back (電撃文庫)

作家
竹宮ゆゆこ
駒都 えーじ
出版社
アスキー・メディアワークス
発売日
2013-10-10
ISBN
9784048660594
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ゴールデンタイム (7) I'll Be Back (電撃文庫) / 感想・レビュー

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とら

この作品は感情の起伏がいちいち大きすぎる!メリハリが凄い!そして回数も多い!…でもこう、7巻の終わりの時点で最悪な雰囲気なのだけど言わせてもらいたい…こんなに感情が揺さぶられる出来事ばかり起きるのって、結構幸せもんだなあと。当人はそんなこと思いもしないだろうけど、多分それがハッキリと分かるのが、何年か経った後だ。こんなに感情が揺さぶられる時期は、人生において今くらいのものだから。いわゆる青春だ。この時期くらいは全力で好きなことやって、色々な人と関わったほうが良いと、こういう作品を読むと常々感じるのだった。

2015/11/18

Yobata

静岡に帰省して同窓会に参加し過去と向き合うことができ、新学期を迎え東京に戻ってきた万里。万里だけでなく大学の友人である千波や柳澤もそれぞれ一歩新しい道へ踏み出していた。久しぶりに恋人である香子も万里との関係を進める為にある決意を…。そんな中友人の柳澤は想い人であるリンダとの距離を縮めるために映研としておまけんの取材をすることに。動揺するリンダと仲良く喋っている所を千波に見られなぜか最低と蔑まされる。そしてお祭りの本番の最中に記憶が戻り自分の残された時間が少なくなっていることに気づいてしまう万里は…。→

2013/10/10

星野流人

こええええええよゆゆこさん! かつての自分との決別の末実家から帰ってきた万里には、しかしまだ心休まる暇は無い。決別したはずの、沈んだはずの、消えたはずの“もう一人”が、すぐそこにいるという恐怖。竹宮さんの大げさな文章もあってか、万里を襲うとてつもない恐怖感をじっくりと味わうことができた。そして繋がった、ある一つの線。だからこそ恐ろしい、ここに来ての“もう一人”。 つーか、またまた続きが気になるラストで……ホントにこの作品、ここしばらくずっと気が休まらない……。 ベストイラストは、217頁の香子。 8/10

2013/10/16

よっち

帰省して同窓会に参加。過去の自分とも決別し「かつての名前は多田万里」であることに折り合いをつけて、東京に戻ってきた万里でしたが、そんな簡単な話ではなかったようですね。偶発的にいくつか起きた事件も微妙に影を落とし、自分が消えてしまうかもしれない恐怖は、やはり自分にしか分からないものなんでしょう。それをどうにか乗り越えたのに、あの最後は本当にキツイ。香子は何をずっと考えていたのかなあ。。。あの岡ちゃんと撮ったビデオレターが、いつか活かされる日が来るんでしょうか。いつも通りの一気に読ませる展開は流石でした。

2014/01/30

リプトン

現在と過去の万里が混ざり合い今をかき乱していく…いやほんとこれどうなるんだよと読み終わって思ってしまいました。リンダに片想いのやなっさん、暗雲立ち込めるおまけん、千波の想い、そして万里と香子と怒涛の展開でした。ビデオには何が撮られどう影響していくのか、こじれた人間関係のぐちゃぐちゃになってきた中で今後どういった展開になっていくのか、そしてあの引き、続きがすごく気になります。

2013/10/31

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