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青と無色のサクリファイス (メディアワークス文庫)

青と無色のサクリファイス (メディアワークス文庫)

青と無色のサクリファイス (メディアワークス文庫)

作家
綾崎隼
出版社
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
発売日
2014-03-25
ISBN
9784048663779
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青と無色のサクリファイス (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー

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しずく

目が点。内容を理解するのに時間を要しました笑 さすが、綾崎さん。綾崎さんですから何かあるとは思っていたけれど、ね。「愛する人に告白しようと思うんです」切り取れば素敵なセリフですけど、こんな絡まる告白があるものか笑 バッドエンドともハッピーエンドとも言い難い気がしたのは私だけかな。それでも、やっぱり、面白かったです。

2014/03/25

るい

今回は事前に「犯人は誰?」という企画が用意されていたため(結局その企画には応募しなかったのですが)、いつもより疑りかかって読んでしまうという、隼様曰く「ロックじゃない」読み方をしてしまいました…。なので途中で「これはもしや…」と気付いてしまう部分が多くて自分自身に失望しています(笑)『追想』に続き、最近の隼様の作品は「赦す」ということがテーマになっているような気がします。またよく聖書の言葉やエピソードを用いていることもあり、隼様はクリスチャンなのかなあと思うこともしばしば。(続く)

2014/04/10

紅葉

面白かったです♪犯人は当たってたんだけど理由や細かい部分はハズレてたので半分正解・半分不正解って感じかなあ… 年代が前後したりでえっ?と読み返したり、登場人物紹介を確認したりと忙しかったです。特に放火犯が分かったところではえぇ!?と叫び何回も前後を読み返しちゃいました。主人公の真翔くんが幸せになれますように…と祈らずにはいられません。赦すとは手放すと言う意味もある。心に響きました。巻末の作品の人物相関図を見ると綾崎さん作品の制覇を目指さずにはいられないですね!頑張ろっと♪

2014/04/13

ゆう

綾崎さん作品、十二冊目。発売と同時に購入。読んで、なるほどなとかやられたなと思う部分は多々あるけど、どこかで分かっていた気がするところが若干悔しい(笑)やり方は違っても、みんなが他者のことを想って行動してて、それが罪になることもあるけど、ちゃんと赦しもあって…。すらすら読める物語なのに、綾崎さんにはいつも多くのことを考えさせられる。次回作にも期待です!

2014/03/28

(●▲●)とらうまん(*^◯^*)

【★★★★★】出題編である赤と灰色のサクリファイスの、こちらは回答編。キーとなる人物たちそれぞれの罪が暴かれ浮かび上がる哀しい真実と、巧妙な伏線のはりかたやミスリードの仕掛けが素晴らしかったです。 これぞ綾崎隼の真骨頂!ともいうべき恋愛群像ミステリとしての完成度の高さに加え、上下巻構成による物語の魅せかたも上手く、いつものごとく著者の手のひらで踊らされちゃってましたw 今回も完敗、お見事でした……(感服)

2014/05/25

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