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死後日記

死後日記

死後日記

作家
Saori
出版社
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
発売日
2014-04-24
ISBN
9784048664813
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死後日記 / 感想・レビュー

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のりすけ

あ…これ、魔法のなんちゃらの奴や。だからか。理解した。時々WOWOWで放送される「どこから探してきた、このポンカス映画」レベル。

2020/03/10

dotkawahagi_bk@だいたいホラー小説しか読まない

「このメモは、私が死後に書き綴っているもの……」突如ネット上に会われた、サエカのブログ。それはなんと無惨に殺されたサエカが死後に過ごした内容が綴られたものだった。最初は興味本位だった朱里だが徐々にその狂気に触発されていく。 *** 携帯小説ホラー第二弾。この作者はホラー小説を主に書いている携帯小説作家のようです。死後つづられる殺されたサエカの日々ブログ。殺され、成仏できない彼女は殺した犯人に復讐してやりたいという感情に支配される。日を追うごとに日記は狂気的な内容をはらみ、文は乱れていった。

2020/05/13

すっぱ

あまり怖かったという印象は残らなかったけど、ツメを1枚1枚はがしていく場面はグロかった。

2015/05/18

七鵺

この作家さんは『呪い遊び』で懲りて「もう読まんとこう」と思ってたけど、この本は物凄く気になり購入。初期に比べて文体が良くなってて引き込まれた!この本は当たり!機会があれば他の本もまた読んでみようと思った。

2015/02/03

Shiori

5年半ぶりのSaoriさんの新作。「優しくて読みやすい、だけど恐ろしいホラー」誰にでもある好奇心、嫉妬、願望、そのちょっとしたことが恐怖の扉を開けてしまう。8年前に読んだ『呪い遊び』より人の心理描写が論理的になっていて、物語の中に入りこみやすい。今回の怨霊?はサエカだけど、経緯を考えると恐怖の引金を引いたのはマユミかな。本当に恐いのは怨霊じゃなくて人間。それを題材にしつつ、疑い、理性を失いながらも絆や相手を思いやり、信じ、救われる主人公たちが良かった。最後は輪廻という種で恐怖の余韻を残すラストも好き。

2014/07/27

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