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男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (3) ―Time to Pray― (電撃文庫)

男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (3) ―Time to Pray― (電撃文庫)

男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (3) ―Time to Pray― (電撃文庫)

作家
時雨沢恵一
黒星紅白
出版社
KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
発売日
2014-06-10
ISBN
9784048666473
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男子高校生で売れっ子ライトノベル作家をしているけれど、年下のクラスメイトで声優の女の子に首を絞められている。 (3) ―Time to Pray― (電撃文庫) / 感想・レビュー

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ひめありす@灯れ松明の火

声優と作家の、小説と作家の、そして彼と彼女の話が終わったら、さあ私とあなたの話を始めましょう。幸い時間はたっぷりあります。そして私とあなたの関係は、この特急電車の座席の中だけで納まるものではありません。学校の教室、あなたのマンション、レコーディングのスタジオ。話すべき内容も場所も、まだまだ数えきれない位あるのです。声が詰まってうまく話せないのなら、絞り出してあげる。安心するなら幾らでも、占めて、締めてあげる。心も、首も。Time To Pray。あなたがそうしてくれたように、私も何度だって背を押してあげる

2015/02/22

よっち

高校生作家と新人声優の秘密の関係に、作品好きの同級生が乱入してきた第三弾。今回からラノベ解説本としてのテイストは薄れ、普通に二人のお話になってきていますね。うっかり殺そうとしたのに、あっさり許してくれた作家が気になって仕方ないけれど、なかなか一歩を踏み込む勇気を持てない似鳥と、そういう機微に疎いのに、似鳥がドキッとしてしまうような言葉をしれっと吐く作家のなかなか縮まらない距離感。似鳥が一歩踏み込んで新しい秘密を共有したことで、それが変わっていくきっかけになるといいですね。ラブコメとしても期待しています。

2014/06/10

shin

男子高校生ラノベ作家の主人公に接近するヴァイスヴァーサのファンの佐竹さんの登場で似鳥との三角関係が始まりそうだった3巻。視点が交互に語られて心境が理解しやすく、ラブコメ的イベントを通じてなぜ自分を殺そうとした似鳥を許したのか、死生観に迫っていくのは少しの恐さもあり引きこまれてた。主人公を受け入れた似鳥のアプローチから、もどかしくも進展する可能性もあって綺麗に終わったと思いきや、うぬうっ!と立ち上がった少女が気になり、あとがきで作品の今後が自由すぎたのが可笑しく、余韻をもっていかれた気もするお話でした。

2014/06/15

まりも

まさかの三巻目はラノベ作家あるある無しのラブコメ回。首を絞められたのにそれを許してしまう先生の重たすぎる過去が明かされたりと前回が似鳥回なら今回は先生回といった感じでしょうか。似鳥視点で語られる事ですれ違い、距離感の縮まりだけじゃなく先生と似鳥それぞれの人間的な違いも分かりやすくなってよかったですね。ちゃんとメリハリの利いたラブコメ作品になりつつあるので次巻も期待したい所ですがどうなんだろ。

2014/06/11

Yobata

僕は再び首を絞められている…。似鳥が唯一返事を返したファンであるステラであることが判明し、列車での騒動も終わって元の仲に戻ったと思ったものの似鳥は何故首を絞めたのにも関わらず許されるのか疑問を持っていた。そんな時、「ヴァイス・ヴァーサ」を知るある人物が僕に近寄ってくる…。首絞めヒロイン3巻目。もしや完結?Time to Playの上下巻でラノベ業界のことは語り尽くしたみたいで、完全に物語,ラブコメになってたねw今回は僕視点だけでなく、似鳥視点でも描かれていたが前巻でも薄々気付いてたけど首絞め暴走する時は→

2014/06/10

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