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なぎなた男子!! (メディアワークス文庫)

なぎなた男子!! (メディアワークス文庫)

なぎなた男子!! (メディアワークス文庫)

作家
天沢夏月
出版社
KADOKAWA
発売日
2014-08-23
ISBN
9784048668118
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なぎなた男子!! (メディアワークス文庫) / 感想・レビュー

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りょうこ

薙刀男子!薙刀部出身の私としては、男子が薙刀?は?みたいな?感じは否めませんでしたが、読んでみると男子薙刀ありだな...。と。青春ものとしても充分楽しめたし、薙刀について思ってるより本格的な描写に自分がやっていた頃の高校3年間を思い出して、なんだか息苦しくなるような懐かしいような..(笑)今でも護身用に薙刀を家に置いてあるので、振り回したくなった(笑)さてと..来週はその薙刀部メンバーとの忘年会なので、忘年会でこの本紹介しようかな!

2014/12/21

いーたん

高校生の青春物語。王道です。王道というのは陳腐にも感じますが、それこそ王道の証だと思います。廃部になった元剣道部員が新任の草薙に誘われ、悩み葛藤しながら、なぎなたを始め精神的に成長していく話。恋愛もちょっぴりあり、青春物語として一巻完結で上手くまとまっており、爽やかな気持ちになりました。

2014/09/06

よっち

部員が問題を起こし廃部となった元剣道部員の男子4人が、新任教師草薙に誘われ新設の男子なぎなた部に参加するお話。最初は男子の競技人口も少なく、なぎなたは女のやるものだと乗り気でなかった彼らでしたが、それぞれの想いから一人、また一人と参加するようになり、葛藤やぶつかり合いを通じて各々が成長していく過程や、廃部危機を乗り越えるため文化祭の演舞を成功させるべくみんながひとつになっていくところがとても良かったです。恋愛模様はほんのりテイスト。でもそんなくらいがほどよいバランスの、読後感の良い爽やかな物語でした。

2014/09/05

(●▲●)とらうまん(*^◯^*)

【★★★★★】デビューから一貫して爽やか系の青春小説を書いてらっしゃる著者の3作目。正直、同じ作風に固執するようなら今後伸びしろなさそうと思ってただけに、非常に良い意味で裏切られました。 三人称視点での群像劇というスタイルを取り入れたことで、キャラ一人一人の掘り下げや見せ方が前作に比べ格段に上手くなってる。物語を動かす上での引き出しを増やしたことで、終盤の逆転劇への巧妙な展開運びとカタルシスがとても痛快なものになってました。 最新作にして、著者が一段上にステップアップした文句なしに良作!

2014/09/15

ううち

表紙の袴男子に惹かれて購入。青春ぶちかましていていいですね。もう一度高校に行きたくなります。草薙先生のなぎなた講義も面白かったです。

2014/11/22

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