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ブギーポップ・イン・ザ・ミラー 「パンドラ」 (電撃文庫)

ブギーポップ・イン・ザ・ミラー 「パンドラ」 (電撃文庫)

ブギーポップ・イン・ザ・ミラー 「パンドラ」 (電撃文庫)

作家
上遠野浩平
出版社
KADOKAWA
発売日
2008-07-26
ISBN
9784048671538
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ブギーポップ・イン・ザ・ミラー 「パンドラ」 (電撃文庫) / 感想・レビュー

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青味泥シンカ

十年以上前に読んだ時にはあまりピンと来なかった、もとい、後半の展開の呆気なさというか絵面の地味さに首を傾げていた本作、今改めて読み直すと完成度の高さにちょっとビビって少し泣けました。かつてはマンティコア→イマジネーターと続く敵がアレなことが腑に落ちなかったのですけれど、六人との対比という意味ではアレしかない訳ですね。また、これまでの登場人物達との絡め方や、麻薬・不良・殺菌兵器みたいな小道具の拾い方も実に見事。青春の終わりは終わりではない、そんな爽やかで物寂しい締め括りも素敵な名作だと改めて実感しました。

2023/10/21

ののの@彩ふ読書会

読書好きに変えてくれた本!子供たちが能力を打ち明けるシーンが印象的で、その後の展開もワクワクドキドキ。今でも好きな一冊です♪

2024/06/08

らいら

前作2作よりだいぶ読みやすい。視点が切り替わるのは相変わらずだが、時系列的に並んでいるからかな。 ちょっと特殊な能力を持つ登場人物がわちゃわちゃやる話。こんな特殊能力持っていたらどういう風に考えるかな、といった点がいろいろを考えられれて記載されており、結構面白く読めた。 ただ、結局全体としての話は全く進んでいないのは気になる。ブギーポップの行動原理も全く訳が分からない。

2022/01/26

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